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リービッヒの最小律に従うものあれ
情報技術リテラシーあれドベネックの桶リービッヒの最小律に従うもの「ドベネックの要素樽の初期史」松永 俊朗 / 『日本土壌肥料学雑誌』87巻2号p.146リービッヒの最小律

軍隊の行軍速度
 →軍隊の行軍速度は、最も速度が遅い兵隊の速度になる
社内システム
 →社内システムは、社内の最もリテラシーが低い社員に合わせられる
情報セキュリティ
 →最もセキュリティが低い箇所が、全体の情報セキュリティ強度になる
集団に対する印象
 →最も印象の悪い個人が、集団の印象になる

あれ

2020/9/11 22:47:00

花王を悩ます「FAX信仰」、コロナ特需で電子化進まず
2つ目の理由は取引先の人材不足だ。IT(情報技術)リテラシーの高い人材が慢性的に不足がちで、新しいシステムや制度を導入することに及び腰なのだ。結果、「今まで通りのFAXが一番良い」という結論に至ってしまう。

 
システムは、情報技術リテラシーが最も低い人材に合わせられる
情報技術リテラシーが高い人が社内に少数いてもシステム刷新は進めるのは難しい
全体への啓蒙が必要

リービッヒの最小律(英語:Liebig's law of the minimum)とは,植物の成長に関するユストゥス・フォン・リービッヒの説である。

木製の桶に溜められる水の量が一番背の低い壁板で決まるように,成長に関わる元素のうち,もっとも量の少ないものが成長の限界を決めているとする。また,最初のような比喩を「ドベネックの桶(または樽)」という。

「最弱の鎖」やワイブル分布を思い出す。