–ガイ・スタンディング『プレカリアート: 不平等社会が生み出す危険な階級』 p.195
監視
2021/8/26 7:22:00
かもしれない
巨大企業という形態は従業員の出社と監視に依存しているので、出社が不可能になれば巨大企業という形態も成り立たなくなるか、他の仕組みを取り入れざるを得ない。
完全に在宅勤務になることは想像できないため、巨大企業に属する出社勤務と、小規模かつ多数な在宅勤務とに分かれていく。と考えるのが自然だろうか。
ただ現状を見ると、出社する中小企業と、在宅勤務する大企業という傾向があるようなので、的外れな気がする。
ゆたぽんのような家庭内労働が増えてきたらまた潮目が判るかもしれない。ああいった形態の方がうまくいくのか、それとも従来の出社勤務が勝つのか。