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あれ

2022/1/10 17:53:00

長い文章が読めない
途中で飽きるようになってしまった

 三段落程度の文章を書くと気持ちが良い。なんだろう。ほかのツールは短く書けという圧力を強く感じるが、デライトでは長く書いても良いという心地よさがある。短くするためにいろいろそぎ落としたりしなくても良いというのが気持ちよさにつながっているのだろう。思考を完全体で残しておくことができる。

 また、他の文章から連想した文章は引っ掛けておくこともできる。後から読んでまた連想して……というのが楽しみになる。

 あまり長すぎるのは、待欄の更新で「どこが変わったかわからない」となって読み手に取って負荷がかかる恐れがある。現状では三段落前後が気持ちが良い。私の長文を書く筋肉も3段落前後が限界だ。

 もっと長い文章を書けるようになりたい。文章を書ける人がうらやましい

 長文を書く筋肉を鍛える必要があるのだろう。短い文章ばかり書いていてもこれは鍛えられなさそうだ。アウトラインに沿って書く経験を積んでみるのもいいかもしれない。まずはアウトラインを作ってみようか。

 長文を書くというよりも、文章を組み合わせる力が低い。すでに書いた文章を組み替えて、それを一つの文章としてくみ上げる能力が必要だ。アウトライナーとかを使って文章を組み合わせる訓練をすればいいのだろうか。

 高校以前は、長い文章を書けと言われると、1行たりとも書くことができなかった。正確に言えば作文が書けなかった。今思えば、本を読んでいたせいで良い文章と慣れ親しんでいたために、文章の構成を考える時点で、稚拙さが許せなかったのだろう。

 年を取ってから多少長い文章が書けるようになった。文章を評価する力に、書く力が伴ってきたともいえるし、稚拙さを許すようになったともいえる。どちらにせよ成長だ。

 ツールの充実にも助かっている。ツールの助けが無しに紙に書けといわれれば、今でも1行もかけないままかもしれない。後から編集すれば良い、後から構成を組み立てればよい、というツールの在り方には大変助けられている。