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分からない

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デラングを知らない人にデラング語体を読ませてみたら──謎解き要素も相まって──「デラング」と読めたそうだ。
下がる矢印の濁点と上がる矢印の濁点が、カタカナの読み順を意識させるとのこと(ここは作者が意図したものかどうかは定かではないが)

ちなみに、なぜあえてデラングについて前提知識のない人に読ませてみたのかというと、デラングに触れていて、かつその名称も知っている私がロゴ案を初めて見たとき、「デラグン」と読んでしまったからだ。
普段からデラングに馴染みのある自分がこれでは、デラングの存在を知らない人は尚さら「デラング」と読めないのではないかと、変な不安がよぎってしまったからというのもある。"M"や矢印を含めると情報量も少々多すぎないかと余計な心配もしていたが、杞憂だったようだ。

まだ被験者は1人なので断言はできないが、初めて未知の言葉に触れる人ほど、周辺の視覚情報を最大限に活用して理解しようとするらしい。

そういう意味で、デラング語体は初心者に優しい情報量を持っていると感じた。