感覚的な印象や対象についての認知には,「受」という反応が伴う。受とは原始仏教の用語であり,我々が何らかの刺激を受け取った時に,自動的,即時的に生じる微細な情動経験である。
受は刺激を受けた時に生じる自動的,即時的な微細な情動経験
2022/7/16 14:03:00
感覚的な印象や対象についての認知には,「受」という反応が伴う。受とは原始仏教の用語であり,我々が何らかの刺激を受け取った時に,自動的,即時的に生じる微細な情動経験である。
Mendis(2006)によれば受の内容は,快,不快, 中性の 3 つに分類される。