「遅延評価」という概念を知っている人がイメージしやすいような造語の仕方だと思う。ぱっと見で,どの層に向けたどんな話なのか察しが付く。「遅延式勉強法」は「遅延」が意味することを理解している前提なので伝わりにくそう。ただ,十分に意図を理解している人にとって「遅延評価勉強法」が回りくどい表現なのも確か。
新しい言葉って想像以上に伝わりにくいので,普及させる段階ではぱっと見でイメージ出来るかどうかは重要というか,「その言葉について5分以上考えてくれる人はまずいない」くらいに考えておいた方がいいのだろう。