ブルーグリーン・デプロイメントは、ユーザートラフィックを、アプリケーションやマイクロサービスの以前のバージョンから、ほぼ同一の新しいリリースに徐々に転送するアプリケーション・リリースモデルで、両バージョンが稼働中の状態で実施するものです。
訳語について
当然のごとく存在しなかったので新造した。
なお,“blue-green”すなわち「青/緑」というのはほとんど確実に提喩なので,翻訳においては考慮しない。
ちなみに中国語だと「蓝/绿部署」。ド直訳。
これが指す概念の肝は,「旧いものから新しいものへ,徐々に移り変わる」ことのはず。
漸移は地質学の用語だけれども,たぶん意味をきちんと捉えられている。
…と思っていたが,調べたところ「漸移」は術語としてはわりと多くの範囲で用いられているっぽい? ただし用法の連関は薄そう。もちろん,中核的な意味は似通っているが。