「知能増幅」とは何なのかいまいちわかっていなくて考えている。
メモそのものが知能増幅だとも言えそうだ。脳のメモリーを外部化して、より多くのことを考えられるようになる。ただのメモ帳そのものが知能増幅装置だ。問題は、どうすれば、どこまで増幅するのかだ。
コンピュータによって、紙面の制限はほとんど撤廃された。制約になるのは認知の制限だ。
知識と知識の接続点をどうやって表すか(発想の位置づけやすさ)、「書いたメモを忘れる」をどうやって解決するか、がメモの課題になる。そこでネットワーク型のメモアプリというわけなのだろう。記述と記述を結び付けることで知識と知識を結び付け、知識からの連想によって「書いたメモを必要な時に見つける」を実現する。