t_wの輪郭

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  • 文章の部品として使った場合、文章の不調和が顕になる。
    • 論理的つながりの不和があらかじめわかるという利点としてみることもできる
    • 文章の書き方の不一致が生じる
      • 「です、ます」、「だ、である」の不一致
      • 段落で字下げをするかしないかの不一致
      • 見出しの粒度の不一致
  • 変化する

 プログラミングでたまに言われる、「関数として共通化するよりコピペしたほうが良い」みたいなところがある。早すぎる抽象化だ。

 描写埋め込みが強力であると見ているが、関数継承同様に「大いなる力には、大いなる責任が伴う」ということだろうか。

 サイゼリヤの番号の輪郭に、カロリーを埋め込むと便利だ。カロリーが変動した場合でも、大元のメニューのカロリーを書きかえれば連動してくれる。
 他にも、一つの輪郭共同編集に使えるかもしれない。ある文書を章分けしておき、ある章には自分の輪郭を埋め込み、他の章では他の人の輪郭他人の輪郭を埋め込むといったことが可能だ。

描写渡括面白ッ

2022/7/10 17:58:00

描写渡括は、埋め込まれた輪郭の変化にほぼ動的に追従するという意味で、これまで静的な情報の記述で一貫していたデライトの使い方を、一変させる可能性を秘めている。

反対に、便利だからといって描写渡括をところ構わず使ってしまうと、スナップショットのつもりで保存していた内容が、埋め込み内容の元輪郭の更新によっていつの間にか書き換わってしまう、といった副作用も念頭に入れておかねばならない。

特に、引用部句と組み合わせる際は、便利さだけにとらわれないよう慎重になりたい。

本来の目的(共同編集等、埋め込み内容が変わることを前提とした利用)を外れた使い方を濫用しないよう心がけようと思う。

渡括の難しさでもっと具体的な話が聴ける。