2024年のデライトの振り返り
デライトをウェブページのブックマークがわりに使っているわけだが、輪郭を作成するタイミングが変わってきた。以前は読んだ後に輪郭を作っていたが、今は読む前に輪郭を作っている。なんなら輪郭を作った後にそのウェブページを読まないまである。
そうなった原因として、情報過多がある。有益そうに見えるウェブページが1日に10は降りかかってくる。RSSリーダー、X、Fediverseを開けば、絶え間ない情報の濁流に飲み込まれる。もはや読んでいられないが、いつか必要になるかも知れないから後で探せるようにはしておきたい。そんなわがままにもデライトは付き合ってくれた。すなわちデライトのおかげで読まずに時が来るまで放置することができた。これには助けられた。読まないことで得られた時間でより有益そうなウェブページを探索できた。
今年は(今年も?)デライターが増えた。
特に年の後半に2,3人増えて、活発になった。何かの閾値を越えたのかも知れない。「賑わい」のようなものが出てきた。この賑わいが人を惹きつけるなら、正のフィードバックで人が増えるかも知れない。
過去の投稿が掘り起こしやすいので、人が増えれば文字通り異次元の情報密度になるだろう。
徐々にデライトを理解するための階段が形成されているのを感じる。今なら初見で来た時に興味を持てる・馴染める人の割合が増えているのではないだろうか。
Fediverseではデライトの認知度がじわじわと上がってきているように感じる。他のデライターが積極的に紹介してくれているおかげだ。私もまたなんかやりたい。
スマホ(iPhone)でデライトをすることが増えた。
音声入力があるし、ドラッグ&ドロップで引き入れができるし、なかなか便利だ。普通に使える。引き入れボタンが小さいことだけが気になるところだが、指が(比較的)精密に動く私には些細な問題ではある。歳をとってくると厳しいかも。