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自己改善
『DeepMind、AIで人間考案のものより優秀なソートアルゴリズムを発見 最大70%高速化』『Can LLMs invent better ways to train LLMs?』仮説:2024年、あるいはその近未来において、AIは自己改善が可能である

waifu2xのような高画質化AIに見られるように、学習データを自動生成できれば、AIの学習に便利である。

  • 人間が学習データを作成する手間が大幅に削減される。
  • アノテーションされていなくとも、元となるデータがあれば、ソレを元に半自動的に学習が進行する。

AI(LLM)は、プログラムのソースコードの説明文を作成する能力を有する。ただしソレは間違い含み得る。
LLMは説明文からプログラムのソースコードを作成する能力を有する。ただしソレは間違い含み得る。

以下のように記号を定義する
S: 元のプログラムのソースコード(Source Code)
S.D: Sの説明文(Description)
S.D.G: S.Dから生成したプログラムのソースコード(Generated)
S.R: Sを動作させた結果(Result)
S.D.G.R: S.D.Gを動作させた結果(Result)

S.RとS.D.G.Rが一致するようにAIを学習させることで、AIは半自動的に、正しく動作するプログラムを生成するように、プログラミングを学習しうる。

プログラムは実行速度を自動で評価できる

AIはプログラムである。

AIは自身のプログラムの、その実行速度を改善しうる。

AIは自己改善が可能である。




少なくとも、コード生成AIについては、かなりお手軽にその精度が向上しうる(実験はしてないのであくまで仮説)。

「やりたいことを書いたら、十分実用可能なプログラムが作られる」という状況が1〜2年以内に来る可能性は十分ある。

ただ、突然に「プログラミングは不要、プログラマーは全員解雇」となるよりも、「プログラマー」の裾野が広くなり、既存とは別個のソフトウェア開発(あるは今とは全く異なる何か)の業態が起こる。コンパイラーがある今も、アセンブラーや機械語を理解できる人間は必要とされている。はず。




もうすでに論文があってもおかしくなさそう。思いつきを書きなぐったのでまだサーベイを全くしてない。

良いことを思いついた時、本当にソレが「良いこと」だった場合、誰かがすでに思いついてて発表してる可能性が極めて高い。