輪郭の使い方がようやくわかった。アウトライナーで文章を書く時のように、先に輪郭を編んでから書くことがコツだ。これが引き入れられ欄に知名だけの輪郭を充実させることの効果で、まさしく立体的輪郭というわけだ。今までは本文のある輪郭を描いてから、検索用の全景を作るといった使い方をしていたが、それとは逆の手順になる。
全く見当違いの使い方をしていたのかもしれない(悪いわけではないが)。長めの文章を描いてこそのデライトなのかもしれない。
輪郭の使い方がようやくわかった。アウトライナーで文章を書く時のように、先に輪郭を編んでから書くことがコツだ。これが引き入れられ欄に知名だけの輪郭を充実させることの効果で、まさしく立体的輪郭というわけだ。今までは本文のある輪郭を描いてから、検索用の全景を作るといった使い方をしていたが、それとは逆の手順になる。
全く見当違いの使い方をしていたのかもしれない(悪いわけではないが)。長めの文章を描いてこそのデライトなのかもしれない。
あれについて。
アウトライナー的に輪郭法を使おうとすれば、思いついた言葉や文を輪郭として描き出し、必要に応じて引き入れや引き入れられをすることで、文章構造が浮かび上がってくる。
引き入れや引き入れられの関係は流動的なのが常である。
長大な文章でなければ、1つの輪郭が複数の輪郭を引き入れる結果となりやすいだけであり、特にその形を明確にゴールとして紡ぎ上げたわけではない。
引き入れと引き入れられのどちらに寄せようか、の話については、個々人の使い勝手で選べば良い。
全知検索にも活用したければ引き入れられに単語輪郭を集めれば良く、それ以外の構造に重きを見出だせるならば引き入れにすれば良い。
つまり、単語だけの輪郭は、ある輪郭を生み出す過程で作られるべくして作られたものであり、決して単純作業の結果として残ったわけではない。
実際、宇田川さんが輪郭を紡ぎ出す順序・手続きとして単語輪郭が先にあるのは、描き出し日時から知っていたものの、その奥を視ようとしていなかった気がする。
単語だけの輪郭が先か後か、という前提から問うべきであった。
単語輪郭はその場限りのものではなく、将来の資産になり得るし、輪郭を描く手段として全知検索を常用してみたいと思えるようになった。