あれ
デライトが一人で作られていることや、まだ便利になる余地があるというのが末恐ろしい。
動的引連 SVG アイコン実装についてのまとめ作業も途中だが,最近の雑念のもとになっているため,ここで当努整理を片付けておくことにした。
現状における時間対効果と波及効果を考え,主要当努については概ね以下のように優先順位を付けた。
まず,用者体験や輪郭整備に直接寄与する当努とそうでない当努に大別した。前者は輪符補完機能実装,タグ記法整備を中心としたデラング整備,新生全知検索整備となり,後者は設定ページ整備と文書整備となる。輪郭整備がそのまま文書整備につながること,新規用者にとっても「百聞は一見に如かず」であること,そして単純に編集効率の観点(修正回数の最少化)から,できるだけ文書整備を後回しにしたい。知能増幅技術としての用者体験は開発効率にも直結する。
新生全知検索整備は高速化にかかわる作業を概ね終えており,細かい使い勝手の問題を残すのみとなっているためさほど優先順位は高くない。タグ記法整備は文書整備にも役立つが,用者体験の向上を実感出来るのは一部の用者に限られる。輪符補完機能実装が最も基本的な用者体験にかかわる当努だろう。
設定ページ整備は概ね最後でいいが,暗証語再設定機能実装は高い時間対効果が望めるため,これを中心とした部分的な設定ページ整備を最優先とした。
ただし,この優先順位はあくまでも目安とし,時には直感に委ねながら臨機応変に進めていく。
こういう形での当努整理は1月13日7歩を最後に激しい脳爆発などでできなくなり,極端に流動化していた。少し落ち着いた4月からはあえて分散的・並行的に進めることを考えるようになり(4月19日の日記),直感で始めた CSS アイコン化の実験から動的引連 SVG アイコン実装の大成功につながっている。