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粒度
粒度の大きい仕事がどうも苦手だ小学生の頃に作文が全くかけなかった

粒度の大きい仕事がどうも苦手だ。何をやるか決めるところからやらないといけない。突き詰めて考えてしまうと「何もかも価値が無いのだから、やる必要があるものはない」という結論になってしまう。職場の偉い人が言うには、野心が無いとだめらしい。いわゆる「ビジョン」と言い換えてもいいだろう。

正直なところ、成し遂げたいものはなく、知識欲だけがある。プロジェクトにしても、知識を実際に使ってみてどうなるかに関心がある。失敗は怖いが、成功させたいという気持ちがあまりない。あくまで私は情報の摂取者なのだろう。

言われたことだけしていたいものだ。

しかし、このままでは職場で私の存在意義がなくなる。仕事がなくなれば生活が危うい。変化しなければいけない。情報の摂取者としての特性・欲求を、粒度の大きい仕事に生かす必要がある。

小学生の頃に作文が全くかけなかった。何について書くかを決めることができなかった。粒度の大きい仕事ができないというのも似たものを感じる。小学生の頃から成長できていない部分なのだろう。

何を書けばいいか聞いても、「何でもいい」などと言われたものだ。当時に戻って、「なんでもいいなら何も書かなくていいだろう」と言って困らせてやりたい。