https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/BP/0009/BP00090L018.pdf
五蘊
2022/5/14 22:36:00
感受作用[14]。肉体的、生理的な感覚[14]。根(六根)と境(六境)と識(六識)の接触和合から生じる苦・楽・不苦不楽などの印象、感覚[15]。阿毘達磨倶舎論においては、内なる心が外界と接触してそこに楽、苦、不苦不楽を受け入れること[16]。
意識を生じる意志作用[18]。意志形成力[14]。心がある方向に働くこと[14]。阿毘達磨倶舎論においては、色、受、想、識の四蘊以外[16]。
いろ、形あるもの[13]。認識の対象となる物質的存在の総称[13]。一定の空間を占めて他の存在と相容れないが、絶えず変化し、やがて消滅するもの[13]。