UIの抽象化が進んだのと同じように、コンテンツの抽象化が進み、ARではアバターや動画などの具体的な表現から、より抽象的な文字列への回帰が起こり、最終的には文字・画像・動画・アバターの混合状態になるのではなかろうか。詰まるところ、ウェブサイトみたいになる。
ARゴーグル(ARグラス)の軽量小型化が進めば、常に見られるモニターという位置に落ち着く予感がする。
コンテンツについても、常時表示するような使い方ではなく、必要な時だけ表示する形式になるだろう。常に出ていたら鬱陶しいに違いない。存在感のないコンテンツが好まれそうだ。
VRについてはどうなるか想像がつかない。ARがVRを包含するようになり、VR専用機器というのはなくなるのかもしれない。