あれ
主に,輪郭をプレーンな文書として表示・提示したい時のための機能です。閲覧のみを目的とする人にとっては通常の吹き描きはノイズが多過ぎます。
見栄えを気にせず輪符・輪括を気兼ねなく使うためのものでもあります。
なるほど。説明ありがとうございます。
デライトを知らない人相手に輪郭を単独で共有するときに使うものだと理解しました。
正直なところを言うと、説明されてなお使う動機が自分にはなさそうなので、自分はこの機能の対象者ではないなと思いました。
使わない人目線&理解が浅い上での提案にはなりますが、閲覧専用モードで輪結を踏んだときに、その先でも閲覧専用モードが引き継がれた方が良いように思います。
通常は波括弧で
{あれ K#/XXXX}
のようにする輪符を角括弧で[あれ K#/XXXX]
とすると、リンク先は閲覧専用モードになります。このリンクは閲覧専用モードでも有効です。
とはあるものの、以下の点で良くないように思います。
- 事前に閲覧専用モードにしたいかどうかの判断が必要になる
- 閲覧専用モードで見せたい輪郭の集合と、普通に見せたい輪郭の集合でせめぎあいが起きる
「閲覧専用モードで見せたい輪郭の集合と、普通に見せたい輪郭の集合でせめぎあいが起きる」の詳細
事例による説明
閲覧専用モードで共有を前提とした輪郭の集合:輪郭V(n)
- 輪郭S(1):SNSで共有したい
- 輪郭S(2):輪郭S(1)を補助し、輪郭S(1)から輪結される輪郭
通常モードでの運用を前提とした輪郭の集合:輪郭T(n)
- 輪郭T(1):思考のログなどを書き、前景後景を見たい
- 輪郭T(2):輪郭T(1)を補助し、輪郭T(1)から輪結される輪郭
輪結のあり方
- 輪郭S(1)から輪郭S(2)への輪結:閲覧専用の輪結(
[]
)を使うのが自然 - 輪郭T(1)から輪郭T(2)への輪結:普通の輪結(
{}
)を使うのが自然 - 輪郭S(1)から輪郭T(1)への輪結:普通の輪結(
{}
)を使う?- 輪郭S(1)を共有された人(閲覧専用モード):輪郭T(1)への輪結は見えない(強調&輪結にすると見える)
- 書いている人(通常モード):輪郭T(1)への輪結は見える
- 輪郭T(1)から輪郭S(1)への輪結:閲覧専用の輪結(
[]
)を使う?- 輪郭S(1)を共有された人(閲覧専用モード):共有されない前提なので存在しない
- 書いている人(通常モード):輪郭S(1)への輪結は見えるが、輪結先では閲覧専用モードで表示されるためやや不便だが、無視できる程度ではある(切り替えればよい)
言葉による説明
「閲覧専用モードで共有した輪郭に掲載されている輪結先の輪郭は、閲覧専用モードで表示したい」という前提を置きます。
すると、閲覧専用モードでの共有を前提とした輪郭から連鎖して、閲覧専用モードでの共有を前提とした輪郭が輪結されていきます。閲覧専用モードでの共有を前提とした輪郭の集合を、「閲覧専用の世界」と呼ぶことにします。
同様に、「通常モードで使うことを前提とした輪郭に掲載されている輪結先の輪郭は、通常モードで表示したい」という前提を置きます。
すると、同様に、通常モードで使うことを前提とした輪郭から連鎖して、通常モードで使うことを前提とした輪郭が輪結されていきます。通常モードで使うことを前提とした輪郭の集合を、「通常のデライトの世界」と呼ぶことにします。
「閲覧専用の世界」と「通常のデライトの世界」は利用者の活動によって各々拡大していきますが、その境界線上では輪結を「閲覧専用([]
)」にするか、普通の輪結({}
)にするかで葛藤が生じます。この葛藤を、「せめぎあい」と呼んでいました。