偽陽性
2024/3/25 23:03:00
偽陽性(false-positive)は、本当は検査対象が陽性ではないが、検査では陽性だと判定される状態を指す。
自動テストの文脈では、テスト対象の実装に問題が無いにも関わらず、テストケースが失敗する状態を指す。また、検査結果が陰性と偽陽性の間を確率的に変化するテストケースは、Flaky Testと呼ばれる。
偽陽性(false-positive)は、本当は検査対象が陽性ではないが、検査では陽性だと判定される状態を指す。
自動テストの文脈では、テスト対象の実装に問題が無いにも関わらず、テストケースが失敗する状態を指す。また、検査結果が陰性と偽陽性の間を確率的に変化するテストケースは、Flaky Testと呼ばれる。
偽陰性(false-negative)は、検査対象が陽性であるにも関わらず、検査では陰性だと判定され、陽性だと判定されない状態を指す。
自動テストの文脈では、テスト対象の実装に不具合があるにも関わらず、テストケースが成功する状態を指す。すなわち、テストケースがテスト対象の不具合を検出できない状態となっている。
Flaky Testは検査結果が陰性と偽陽性の間を確率的に変化するテストケース。
Flaky Testは以下の点においてシステム開発に悪影響を与える。
テストケースに関わる機材・コンポーネント・モジュール・システムの数が増えるほど、そのテストケースがFlaky Testになる傾向がある。
全体のテストスイートの1%程度になるにつれて、開発者がテストの失敗に反応しなくなると言われている。