利用者どうしの会話が成立しているのは,今現在 (2022-07) においてデライトが擁している人口が少ないうえに,個々人の(意識している)輪郭の総数が少ないからで,これは輪郭法あるいはデライトの本質的性格ではない。だからいずれ破綻する。
人から話し掛けられたことを示すなんらかの通知機能も,あるいは「言った言わない」を防ぐための会話文の固定(あるいは履歴表示)機能もないので,今の牧歌的時代を過ぎれば他者との交流は難しいものになっていくだろう。とくに堅苦しいもの,たとえば議論性を帯びた会話は,今でさえ不可能と言ってしまっていい(状況がどう,とかではなくそもそもの機能が足りないから,人口や輪郭数に関係なく無理)。
ついでに言えば,デライトでは他者の人となりを知る術がほとんどない。
デライトの待欄は利用者が増えると追いきれなくなる
2022/7/9 15:46:00