前景後景の主観的配置
2022/7/10 9:45:00
私の前景後景の主観的配置では、前景が奥(遠く)にあり、後景が手前(近く)にある感覚がある。背後には感覚がない。すべての輪郭は私より前にあると感じられる。コンピューター机のメタファーに近い。
おそらくそのように使っているからそのように感じられるのだろう。使い方によってその感じられ方は変わってくると思われる。
例えば、漢字で知名を書いた輪郭は手前にあって、実際に使うものだという認識がある。一方で読み(ふりがな)は付属的な情報で実際に使うものではなく、遠くにあるという認識となっている。これも私の言語に対する感性からくるものなので人によって変わってくるだろう。音声優位であれば、「読みが手前だと感じる」というのも全然ありうる。
前景と後景がどっちがどっちかまだあやふや状態で書いている。
後景(主観視点から見れば奥)に進んでいくイメージと、前景(手前、背後)に後戻りするイメージがある。こう考えると後ろと前が逆さまに思える。このことが前景・後景の特定に時間がかかる理由のひとつであるだろう。
UI的に、私の感覚では、左上の┏が〈背景〉で、右下の━は手前の障害物かなにかのようなものとしてイメージされる。
しかし、おそらく前後関係が逆である。すなわち、左上の┏が手前にあり、描写は中ほどにあり、さらに掘り下げた部分が右下の━に位置している。おそらくそうだろう。