2020年9月7日
Google Jamboardで『カンバン仕事術』をやろうとしたが、あまりうまくいかなかった
Google Jamboardで『カンバン仕事術』をやろうとしたが、あまりうまくいかなかった
- 付箋内の文字列を改行できない
- 付箋を一括移動できない
- 引いた線を移動できない
作業の進み具合を共有できて、報告がサボれるようになるのではないかと思ったが、あまり手触りが良いものではなかったので諦めた
Microsoft Teamsの印象
Microsoft Teamsは使ってみたことありますか?
正直,私はないので何とも言えないのですが,この最新記事を読むとかなり「仕事指向」な仕組みに見えます。
(逆に言えば,GitHub Projectみたいに汎用性はなさそう……)
Teamsの最大の強みは、「Office365に組み込まれているので、ほぼ全社員とチャット・通話できる」に尽きると思います。
こういったものは普及率が物を言います。
闇Slackだと、参加していない人には参加してもらうために説明するところから始めることになるので、結構めんどくさい状況が発生しがちです。
圧倒的に普及しているMicrosoft Officeと連携できるのも仕事上では強いです。
機能面の感想は「そこそこ使える」で、将来的にもそこにとどまり続けると思います。
MS的には尖った機能を作るリスクを取る必要がないので、他のツールの後追いを続けるんじゃないかと予想しています。
スタンプ機能を例にとると、スタンプを自由に追加できないという点でSlackに劣っています(治安の悪いスタンプが追加されないという利点はあります)。
作業者のために作られているというよりも、導入のための社内承認がとられやすいように作られている印象です。
商業的には大いに正しい戦略だと思います。
ツールオタクとしてはMicrosoft Listsとか、Microsoft Plannerとかいろいろ試したいですが、社内事情で使えないのが口惜しい状況ですね。
『カンバン仕事術』
チケット
タスク管理システムのタスク
カンバンとやや似る
スライドで『カンバン仕事術』
図形の四角形を付箋として扱い、図形の線で囲んだ箇所を状態として扱う。
スライドでカンバンをする利点
- 難しい操作を覚える必要がない
- 専用のソフトウェアやサービスを導入する必要がない
- Office365やGoogle Slideを使うと、複数人で同時に閲覧・編集できる
スライドでカンバンをする欠点
- 作業状況の集計は手動で行う必要がある
- 紙面の大きさに制限がある(WIP制限として機能するという利点に転換することができる)
手書きはできないが、Google Jamboardの問題点を解決できる
- 付箋内の文字列を改行できる
- 付箋を一括移動できる
- 引いた線を移動できる
以前Google Jamboardで『カンバン仕事術』をやろうとしたが、あまりうまくいかなかったがGoogle Slideやパワーポイントならいけるかもしれない。