『カント入門』
2023/4/8 19:10:00
現象体可想体「物がそれ自体として与えられているという、通常はだれも疑ってもみない暗黙の前提」主語概念拡張判断総合判断分析判断解明判断アポステリオリ定言命法定言判断形式的倫理学デウス・エクス・マキナ北極点では方位が成立しない因果性の問題は究極原因の概念まで遡る究極原因因果律は第一原因では成立しない「始まる」「始まらない」という述語は「世界」自体にはそぐわない神秘主義エポケーカントのアンチノミー論『活力測定考』カントの「コペルニクス的転回」「カントは空間と時間が主観（感性）の性質であって物それ自体の性質ではないことを、間接的に証明した。」超越論的観念論「存在（ある）」の多義性をめぐる哲学の根本問題時間の中にないものは始まらない『ハムレット』の問題第一アンチノミーのテーゼもアンチテーゼもともに偽仮言命法仮言判断第三アンチノミーも仮象矛盾「アンチノミーの問題は伝統的存在論の脈絡の中に位置づけられうる」まどろみにおいて仮象が生じる経験的仮象第一アンチノミーの矛盾は仮象仮象矛盾仮象の幸福純粋理性の二枚舌カント倫理学英知界感性界法廷的方法「ヴォルフは、哲学的真理を含めて、あらゆる真理が数学的に証明できるとした」因果律批判弁証的理性仮象道徳「理性は通常は真理の最高決定機関である」「判断は主語と述語で構成される」現象のみが有意味な認識の対象大いなる光純粋理性のアンチノミーがカントを独断のまどろみから目覚めさせた「ヒュームによれば、因果律はアプリオリな客観的法則ではなく、単なる連想の産物、すなわち観念の主観的な結合にすぎない」「理性概念、すなわち「理念」と呼ばれる」「アンチノミーにおちいる理性をカントは弁証的理性と呼んだ」批判哲学