t_wの輪郭

Feedlyでフォローするボタン
退屈倫理学國分功一郎
上流で仕事がストップして、暇になった暇であるが退屈していない暇ではないが退屈している「消費対象としての労働と余暇」「絶えざる観念の消費のゲーム」「ワザとらしい「忙しさ」」怠ける権利『ラファルグの労働賛美批判』工場の外でも、休暇という形で働かなければならない顕示的閑暇「暇の中にいる人間が必ずしも退屈するわけではない」『有閑階級の理論』何かに際して退屈すること何かによって退屈させられること『BC039』消費者主権暇つぶしという重要な問題 - 『暇と退屈の倫理学』退屈と暇の分類暇がないし退屈もしていない暇でありかつ退屈している定住革命「定住民は自らの手で、退屈を回避するという定住革命を成し遂げなければならない」

退屈と暇の分類

2022/6/12 17:06:00
暇がある暇がない
退屈している
退屈していない

ここ最近仕事が無かったのがさらに仕事がなくなった。上流の方でストップがかかったようだ。こうなれば下流の仕事が途絶える。上流側の仕事のロットが溜まるまでまた待ちだろう。ロットが溜まる前に下流に流してくれれば多少はましになるかもしれない。

上流の情報をあまり持っていないため、上流にちょっかいをかけるのは難しい。本でも読みながら待っていることにしよう。読書時間が得られたと思えば悪いことではない。ちょうど読んでいるのが『暇と退屈の倫理学』というのが何ともいいタイミングだ。無聊の慰め方のヒントが得らればと思う。こういう時に何もせずにいられるというのも大事なことだろう。暇になったからと言って余計な仕事を作り出し、「ワザとらしい忙しさ」を演出すのは労力の無駄だ。