t_wの輪郭

あれ

2022/3/24 15:50:00

 ソフトウェア開発している人でもまだデライトはわかりにくいらしい。こんなにシンプルなのに。

 デライト最初期にあった前後景継承は理解が難しい機能だったが、今ではそれもなくなったので、わかりにくいところはもうないと思うのだがどうやらそうではないらしい。

 「待欄に前景用の輪郭が並ぶ」のが初めて見る人を驚かせてしまうのかもしれない。

 「具体的に何に使えばいいか分かりづらい」というのもありそうだ。汎用的すぎる。具体的な使い道に踏み込めば、専用のアプリケーションのほうが使い勝手は間違いなく良い。タスクを管理したいならタスク管理アプリ、食事を管理したいなら食事管理アプリのほうが便利だ。デライトではそれらを統合できるところがうまあじで、それはどうしても伝わりづらい。

第一期
何もわからない。使い始めた当時は前後景継承という機能があり、継承された前景でヤベーことになっていた。
第二期
輪郭の文中に登場した単語の輪郭を作って前景に引き入れていた。とりあえずこれをやっとけば最低限検索できることが分かった。
第三期
前景への引き入れが文章化されてきた。その文章をさらに分かち書きして引き入れる。引き入れが複雑さを増していった。
第四期(いまここ)
輪郭の包含関係(あるいは上下関係)に気づく(開発者に諭される)。輪郭が現す概念の関係(is-aやhas-a)を前景や後景で表現するようになる。文中の単語に縛られなくなり、より自由な引き入れをするようになった。