デライトを紹介する難しさ
以下仮説
- トップページが前景用の輪郭とアウトライン用の輪郭で埋まりがち
- 単純なものを説明するのは難しい
- そもそもt_wが他の人に物を推薦するのが苦手
デライトそのものを勧めていくのではなくて、デライトで書いたものを拡散していくのが良さそう
輪郭をnoteに転載すればいいだろう。
- 中身のある文章だけ読まれる
- 説明しなくていい
- 推薦しなくていい
- デライトへのリンクを張っておけば、興味のある人はデライトに来る
- うまく収益化できれば仕事を辞められる
以下仮説
デライトそのものを勧めていくのではなくて、デライトで書いたものを拡散していくのが良さそう
輪郭をnoteに転載すればいいだろう。
つまりまとめると、
ツイートのように書き、タイムラインのように並べられて
アウトライナーのように操作・編集できて
平面いっぱい活かした表示ができるというツールを設計しよう、と考えたわけである。(つまりビューは三通りあるということだ。)
こういうのを見ると、デライトを使ってみて欲しいと思ってしまう。
でも自分から「デライトいいですよ」というのはなぜか憚られてしまう。この人はフォロワーじゃないし、デライトを紹介する難しさもある。
なので、目につくかもしれない文章に、デライトの名前をそっと忍ばせておく。
最近デライターが増加傾向にある。デライターが増えると嬉しい。人が増えればさらに面白い場所になるだろう。
デライターの増加に関しては、希哲館訳語変換サービスの効果が地味に大きい。希哲館訳語変換サービスを見て川音リオ氏が来てくれた。川音リオ氏が連合宇宙でデライトを紹介してくれたおかげで、つぁいにゃお氏が来てくれた。デライトを紹介する難しさを感じていた私にはできなかったことを、川音リオ氏は成し遂げてくれた。ありがたい。
川音リオ氏によるデライトの紹介: https://misskey.io/notes/942r9593gx
つぁいにゃお氏との対話の中で、デライトの輪郭について理解が深まった。やはり他者の視点を取り入れると分かっていないことが分かる。
これも前景が奥(遠く)、後景が手前(近く)と同じく開発者の見解と違ってくる可能性があるのだが、デライト の輪郭というのは、輪郭そのものが概念を表すこともあるが、引き入れの関係によって、概念を包み込むものでもあると思っている。輪郭化(明文化)された概念があり、それが暗黙知を包み込みその輪郭を浮かび上がらせる。故にデライトの情報単位を「輪郭」と呼ぶのだと。
つまり下の図のようなイメージをしている。そのため、引き入れによる内外というものはなく、あるのはただ有向グラフにおける頂点と辺で、頂点が輪郭・辺が引き入れだと考えていた。
しかし言われてみれば、「引き入れ」というからには内側に取り込む意味合いがある。
輪郭の上下というのは南北のようなもので、その違いによって包含関係が生じるものではない?
そうです。位置関係を表している位置関係があるだけで包含関係が……
いや、包含関係も生じますね……
タスクリストを例にとれば、タスクリストという輪郭に対して個別のタスク(を描いた輪郭)を後景として引き入れます。
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
今更ながら、気付いた!!
前景が中景を包み、中景が後景を包む意匠になっている!!
前景部分のちょろっと出てるやつ、ただ利便性のためだけにあるんだと思ってた!!
デライターが増えると仕事に手がつかなくなるというUDEがある。早く仕事をせずに済む身分になりたい。そうなる筋道は何もない。いかんせん、ビジネスの知識やセンスが皆無だ。何をすれば儲かるのか見当がつかない。私の時間を切り売りするぐらいしか思いつかない。サラリーマンを続けるよりは、独立してフリーランスか何かをした方がまだましな可能性はある。検討しておこう。ただ、独立やフリーランスになったとしてどうやって仕事を取ってくればいいのかも検討があまりついていない。やはりコネクションだろうか。この辺りは『THE MODEL』が詳しいが、どうしてもあの本は大規模な話になる。小規模ビジネスの営業活動についての知見が欲しい。そもそも、ビジネスについて真剣に考えられていない。作ることに偏重しすぎる。作ることが目的化する。技術者の悪いところだ。
デライトを読む面白さと、デライトで書く面白さはまた別のものだなと思う。『あれ』で「利用者がほとんどいない状態にもかかわらず、デライトは私の生活に食い込んだ。」と書いたが、これはまさにデライトで書く面白さによるものだろう。これに関してはデライターの数に依存する度合いが低い。
0時に寝て、3時に目が覚めた。なんだこの体は。ふざけているのか。ちゃんと寝たい。
案の定、7時ごろに眠くなってきた。もう寝て休みたい。今日は休めないのでタクシーで出社しよう。出社さえしてしまえば何とかなるだろう。
出社したら何とかなった。今日が期限の仕事が間に合った。良くない成功体験だ。本当は覚悟を入れて休むべきだったのだ。こんなことはいつまでも続けられない。変動があった時に調整ができなければいけない。苦労による解決は慎むべきだ。
仕事中は非常に眠かった。というかしんどかった。椅子に座りながら寝たら少しマシになったが、こんな時に限って来客があって起こされてしまった。
家に帰った後、細切れに睡眠をとった。眠いのになぜか目が覚めてしまう。カフェインが良くないのだろうか。最近増えがちだ。週末に減らす努力をしてみようか。
ソフトウェア開発している人でもまだデライトはわかりにくいらしい。こんなにシンプルなのに。
デライト最初期にあった前後景継承は理解が難しい機能だったが、今ではそれもなくなったので、わかりにくいところはもうないと思うのだがどうやらそうではないらしい。
「待欄に前景用の輪郭が並ぶ」のが初めて見る人を驚かせてしまうのかもしれない。
「具体的に何に使えばいいか分かりづらい」というのもありそうだ。汎用的すぎる。具体的な使い道に踏み込めば、専用のアプリケーションのほうが使い勝手は間違いなく良い。タスクを管理したいならタスク管理アプリ、食事を管理したいなら食事管理アプリのほうが便利だ。デライトではそれらを統合できるところがうまあじで、それはどうしても伝わりづらい。
デライトを紹介する難しさで悩んでいるが、『Scrapboxの面白さはなぜ伝わりづらいか』を読むにデライトだけの問題じゃなさそうだ。PKM自体が紹介する難しさを持っていると見ていいだろう。
・なぜ手書きのメモではダメなのか
・知識とは何か
・知識をうまく管理できるとどんな利益がもたらされるのか
・知識を管理できるとはどういう状態なのか
Google検索なんかは、「情報をすぐに見つけられます」な訳だ。こういう一言で説明・説得できるわかりやすさがPKMにはない。
あえて書くなら、「情報をすぐ記録できます」だろうか?いや、手書きのメモでいいじゃんになってしまうな。本当に難しい。これもPKMないしデライト普及の壁の一つだろう。
Twitterを一言で表すなら何になるだろう。この辺りも説明が難しいな。「世界中の人と繋がれます」あたりになるだろうか。ここら辺からPKMの説明を考えるなら、「世界中の知識と繋がれます」になるか。
知識って何だろう。漠然と知識が増えると嬉しいという感情があるが、知識が増えるとなぜ嬉しいかを言語化できないと説明に説得力を持たせられない。
昨日(2022年2月2日)はデライトを紹介する文章を書いたかが、なぜ書いたかというと、秒で輪郭が投稿されるデライトが見たい。これに尽きる。これが実現されれば、無限活字がはかどるだろう。
いかんせん離脱率が高い。みんな1つ2つ投稿して去っていってしまう。100とか1000とか輪郭を作らないと良さが分かってこない。そこまで至ることがなかなかない。
普通のサービスの離脱率はどんなもんなんだろうか。案外同じくらいなのかもしれない。そう考えると、単純に露出が少なすぎるのではないか。Google広告とか出せばいいんだろうか。誰かインフルエンサーがデライトを紹介すれば利用者が爆発的な増加をするだろうか。
もっと、「ヒャッハー!新規だー!」って感じで新規利用者を囲っていったほうがいいのだろうか。今は熱心に見つめつつ静観している。多分囲おうとすると、私の熱量が足りなくなる。
新規が来た時に囲う用の輪郭でも作ってみようか「らっしゃい!」に引き入れるだけでも十分だろう。
Twitterは利用者の最初の壁をどうしているのだろう。フォロワーが発生するまで長いと思うのだが……そうか、もともと友人がいて、その人たちがフォロワーになっているのか。デライトを紹介する難しさがボトルネックなのだろうか。
本文がある輪郭の抽出に当たって、クローラーというかWebスクレイピングを組めばいいんだろうけど、継続的に使える仕組みにするのは面倒だしデライトに負荷がかかりかねないので微妙だ。
1ページあたり10輪郭を取得できるので、10秒ごとに取りに行ったとすると1万輪郭は10000/10 = 1000秒 ≒ 16分ぐらいかかる計算になる。
エクスポート機能が実装されるのを待ったほうがいいかもしれない。
それか、日々デライトを見て回っていて気になった奴だけ手動でnoteに転載していくか
デライトで読めばいいじゃんとか思ってしまうが、まあデライト自身は共有しにくさがあるし意味はあるだろう。万が一デライトが使えなくなった時のバックアップにもなる。