t_wの輪郭

あれ

2022/11/8 17:32:00

 「ひとりごと」や「つぶやき」というTwitterのコンセプトを再訪するのも面白いか。
 デライトでは基本的に反応のない中でブツブツしている。

 Twitterが賑わいを得ていく過程で、「つぶやき」というコンセプトは薄れていった。Twitterは拡散の制御が難しい。トレンドやRTによって、こちらの意思に反して投稿が拡散し得る。一度拡散が始まれば、それを止めるには投稿自体を消してしまわなければいけない。

 投稿が拡散しないということは、炎上しないということでもある。炎上の不安がなく、安心して使えるつぶやきサービス。それを求めている人たちは、デライトにきっと合うだろう。

 「つぶやき」というコンセプトに合致していた人たちを取り込む。「検索・発見されにくいTwitter」として。一見貧弱な検索機能である全知検索を、発見されにくいという利点に転換して訴求していく。

 そういうわけで、「書き込むのが不安な、ネット慣れしていない人」にぶっ刺さる可能性が見えてきた。

タイトル案:炎上しなくてSNS初心者におすすめ デライト

SNSをやってみたい。インターネットにつぶやきを投稿したい。でも炎上が怖い。
そんなSNS初心者にはデライトがおすすめです。

デライトには炎上が発生するための機能がないため、炎上が発生しにくくなっています。
なぜ炎上が発生しにくいといえるのかを見ていきましょう。

その1、再投稿機能が無い
他のSNSではあなたの投稿を他の人が再投稿する機能を持っていることがります。
この機能は良い投稿が拡散するという利点があるのですが、同時にあなたが誰かにとって気に入らない投稿をしたときに、それを拡散させてしまう効果も持っています。
また、拡散が拡散を呼び、いわゆるバズや炎上と言われる状態になることがあります。これらは制御することが非常に難しいです。
デライトでは再投稿機能はありません。
そのため、意図しない拡散が起こりにくくなっています。

その2、投稿が検索されにくい
デライトではあなたが投稿した文章は、そのままでは検索で他の利用者から発見されることがほぼありません。
なぜなら、デライトの検索は、タイトルの完全一致でのみ、投稿を探し出すことができるからです。
投稿にタイトルを付けたり、タイトルを付けた投稿とリンクさせるなどしなければ、検索で探し出されることが無いという事です。
つまり、デライトは投稿が検索される度合いを調整可能だと言えます。

その3、投稿を隠せる
デライトでは、自分だけが見られる投稿をすることができます。
未公開と言います。
また、投稿した後でもそれを設定することができます。
もしデライトの外でデライトでした投稿が拡散したとしても、投稿自体を未公開状態にすることで、ほかの人から見られなくなります。

以上、3つの理由から、デライトでは炎上が起こりにくくなっています。

あれ

2022/11/9 9:32:00

 デライト紹介動画2を作って公開したものの、文章で考えていたときの良さを感じられない。形にしたから幻想が剥ぎ取られ、実態が見えるようになったのかもしれないし、作りが甘いからかもしれない。妥協したところはいくつもある。

 そもそも炎上というそれらしい不の提示と解決策の紹介になってしまっている。この枠組みはつくり手を強く誘引する。簡単すぎる。

 既存のサービスの問題点を上げるのは簡単だが、もっとデライトの楽しさを表現できないだろうか。