新規事業創出
2022/3/25 22:48:00
「新規事業創出には狂気(あるいは熱意)を要する」というテーゼは、純粋理性批判と通じるものがある(と感じた)
新規事業創出に当たって、常識的(理性的)な判断に反する経験的事実の獲得が、競争上の優位性となる。
例えば、Airbnbを理性的に見れば、「今どき民宿」「誰が見知らぬ人間を自分の家に泊めたがるんだ」となる。
更にそれは、「他社ができないこと」にほかならないため、「成功」を収めるまで競争相手(模倣者)が出現する期間を延長する。
プロジェクトの経済性評価とか言うのは、担当者の狂気を補佐するに過ぎない。
新規事業創出は、回収期間法を用いる条件を満たす度合いが高い。