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デライト(なんでもメモ)社内デライトデライトと私の脳が協調することで、拡張した脳を形成しているデライトとの結婚記憶するデライト、思考する私の脳情報生命クリスマスイブデライトの身体化『デライト Advent Calendar 2023』思考のログ

デライト三年生

2023/12/25 0:22:00

 2023年12月24日。クリスマスイブ。『デライト Advent Calendar 2023』の最終日の一日前でもある。
 私がデライトを使い始めたのは2020年5月13日である。2023年12月24日時点における私はデライト三年生ということになる。

 デライト以前の私がどのように思考していたのかは、もはや思い出すことはできず、記録にも残っていない。なぜならデライトがなかったからだ。紙や普通のデジタルツールでは、実質的に思考のログを残すことができない。それらでは「無益な情報」は削ぎ落とされ「有益な情報」だけが残される。

 三年もデライトを使っていると、デライト無しに有効な思考はできなくなってきている。デライトは私の思考にとって不可分な一部となっている、『攻殻機動隊』では、インターネットによって自然発生した情報生命と人の融合が描かれている。あんな感じだ。

あれあれ

あれ

2023/12/25 0:44:00

記憶するデライト、思考する私の脳のように分離したものと見なしていたが、ここ最近は思考をデライトに頼るようになってきた。デライトの役割が、ストレージからRAMへ、RAMからCPUのキャッシュメモリへと遷移してきている。

あれ

2023/12/25 0:28:00

 「有ったら良いは無くても良い」というのは、企業におけるナレッジベースの実情だろう。デカい企業であっても、マトモなナレッジベースを運営できている企業というのは未だ見たことがない。アクセンチュアとかはなんか良いやつを持ってるらしいが。
 何が言いたいかと言うと、世の中の多くの人々は、「歩けば良いのだから自転車は要らない」という状態にある。しかしながら、ナレッジベースという奴の経済効果を説明するのは難しい。効果を財務的に説明できない。自転車はその速さが見ればわかるが、デライトの速さは少し見ただけでは分からない。
 ナレッジベースは既存業務を効率化しない。すでに大量のデータをエクセルなどで管理している企業であっても、ほとんどの場合ナレッジベースがそのデータを扱う型とは一致しない。既存業務の効率化には適さない。