t_wの輪郭

Feedlyでフォローするボタン
記憶する道具区内の図書館で借りた本 2022年11月12日ライフログ
あれ「本質的にハイパーテキストは、「これ」と「あれ」を結びつけるシステムである」『ミーム・マシーンとしての私』あれ『エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか』「記録は他人を支配するためのツールとして使える」『脳の中の幽霊』人生は定義不能あれ記憶する住宅過書字症候群記録癖

あれ

2022/11/20 10:22:00

 デジタルでメモをするとき、「デジタルでは表現できず、アナログでなければできないものが抜け落ちる」というふうにとらえがちだが、デジタルの速さによって抜け落ちないものもある。アナログでは書くのが遅すぎて、あまりに抽象化されてしまうことがある。

 ということを美崎薫『記憶する道具 : 生活/人生ナビゲータとしてのライフログ・マシンの誕生』を読んでいて思った。

あれ

2022/11/20 9:25:00

 朝。カフェで読書。珈琲とクロックムッシュ。
 「ごゆっくりどうぞ」
 客はみんな一人でゆっくりしている。とても静か。クロックムッシュをかじる音がひときわ響く。

 美崎薫『記憶する道具 : 生活/人生ナビゲータとしてのライフログ・マシンの誕生』の半分を読み終えた。デライトみを感じて借りたが、なかなか良い。テクノロジーと記録について、クセになる文調で綴られている。