Scrapboxの提案書
一般論的な話
あくまでアウトライン
■ 現状の問題点(検索・分類型ツールの限界による問題点)
- チームが小規模に分かれていて、それぞれのチームが何をしているかわからない/知らない/調べたらわかるけど調べるのが大変
- ファイル共有で資料がどこに行ったのかわからなくなる。検索しても目的の資料が見つからない
- 検索結果上で雑音になってしまうようなメモの行き場がない(きっちりした文書しか置き場がない)
- フォルダ分けされているが、どのフォルダに情報を置いたらいいのかわからない
- 上位層に行くほど報告を受ける時間が増える/自分から情報を取りに行かないといけない
■問題の原因
- 情報が木構造(縦割り)になっている
- 情報の構造が組織の構造を規定している
- フォルダわけでコウモリの分類問題が生じる
- 階層の下にどんな情報があるのかわからない
■解決策
WikiシステムであるScrapboxを導入する
■予想される効果
他のチームが何をしているか、Scrapboxを見ればすぐに知ることができる
上位層が報告を受ける頻度が減り、必要な時に必要な情報へアクセスできる
思考過程のメモを残すことができ、行き詰まればすぐに助けを得ることができる
Scrapboxの提案書を作りたい
価格がネック
高い
1ユーザー1000円
強気の値段だ
機能面で最強なのは間違いない
Slackの価格と比べてどうか
Slackは一番高いやつで一人当たり1600円
上の人間を説得できるか
Google Driveに加えてナレッジベースを導入することまでは合意できるかもしれない
個人知がどうの、知識の創発がどうの、
お題目を唱えてもダメ
ScrapboxがSlack並に流行れば良い
野良Scrapboxというアイデア
野良システムダメになったんだよあなあああああああ
そういうのはお前の仕事じゃないって言われそうな気がしなくもない
いや確かにそうだが
仕事をよくしたい
スライドで情報共有するのには限界がある
直列にしか並ばないので、整理(並び替え)にO(n^2)のコストが掛かるようになる
スライドは口頭説明を伴う上位の人向けのご報告で使われている。
Knowledge Led Growthした方が良い
勝手に読んでもらってそれで済むならその方が良い
報告をなくしたいわけです
報告される側はどう思っているのだろう
口頭でフィードバックしたがるのは、フィードバックの頻度の問題なのか、文章で書く面倒臭さが問題なのか
普通のWIkiでは満足できないのだよなぁ
2 hop linkを手作業でやることになる
社内文化的なところも障害になりそう
文化の導入までしないとうまく機能しない
ご報告の資料になってしまって美文章が蔓延る事になると、思考のためのツールではなくなってしまう
思考のためのツールが欲しいと思っているので、そこは微妙なところがある
剥き出しの情報が社内を駆け巡るようにしなければいけない
先に文化的なところを整理して、その後何とかした方がいいのではないかという気がしなくもない
うーん
メモ…
メモって難しいな
文化的には分報的なことが向いてる
チーム内コミュニケーションも活発化した方がいいんだよな
活発化ねぇ
情報共有が活発化した結果、既存のツールでは対応しきれなくなり、Wikiが導入されるとかでもいいかもしれない。
Slide・Slack加速主義だ
チームが分割されていて何をやっているか把握できていないあたり、既に運用で対処に入っている気がする
一度課題と解決策について当ててみてもいいかもしれない。
聞いてみようかな
うーん
想定問答が欲しい
課題については同意してもらえそう
解決策についてはまだ投げっぱなしジャーマンになってる
改善案を資料作成しよう
スライドにしてしまう
実証実験という形にしたい
あるチーム内で使ってみて、その結果どうだったみたいな形で広げていきたい