HEART Framework2022/10/5 9:05:00 プロダクトの評価指標を作成する際の手順及びフレームワーク。HEARTで表されるそれぞれの指標について、それぞれ、Goals、Signals、Metricsの順で定義する。 GoogleのリサーチチームのKerry Roddenらによって開発された。 HEARTHappiness:利用者の態度。満足度・使いやすさ・net-promoter score など。主に利用者への聞き取りによって得られる。Engagement:利用者の関与度合い。利用者の 利用頻度・熱意・深く利用しているか など。主にbehavioral proxiesによって得られる。Adoption:製品や機能の新規利用者。7日間の新規に作成されたアカウントの数・新規機能を使用した利用者の割合 など。Retention:利用者が再利用する割合。Task Success:作業の完了にかかる時間・作業の完了率・作業の失敗率 などGoals、Signals、MetricsGoals:製品・プロジェクト の、ゴール・目標・利用者にとっての満足 などSignals:Goalsの達成を表す、利用者の態度や行動。Metrics:Signalsを定量化した指標。A/Bテストが可能な指標。
アンゾフのマトリクス2022/9/26 9:00:00 成長ベクトルや事業拡大マトリクスなどとも呼ばれる。成長戦略を、市場と製品を軸にして、既存商品の「市場浸透」「市場開拓」と、新商品の「製品開発」「多角化」の4つに分類する手法である。「市場浸透」「市場開拓」「製品開発」が拡大化戦略であるのに対し、「多角化」は全社戦略と位置づけられている。
3C分析2022/2/4 15:44:00 3C分析(スリーシーぶんせき、さんシーぶんせき)とは、企業のマーケティングなどにおいて、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の観点から市場環境を分析し、経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである[1]。元マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長でビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一が考案した。 代理店などが重要な業界では、チャンネル(Channel)を加えて、4C分析と呼ばれることもある。 脚注 ^ 板倉宏昭 『経営学講義』 勁草書房、2010年、45頁。ISBN 978-4-326-50334-6。