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あれ

2024/10/13 19:02:00

Microsoft LoopでMermaidが使えて夢がひろがる

あれ

2023/4/1 19:37:00

Windowsは標準の付箋アプリにしろ、標準のメモ帳にしろ、低機能で「おもちゃ」なんだけど誰でも使うことができるし、膾炙してる。

Microsoft Loopも「おもちゃ」だ。それでもだいぶ高機能になったが。

きっと、Microsoftは分かっててそうしてるんだろうな。

高機能な情報処理はF1カーみたいなもので、一般人が扱えば事故を起こす。
一般人に必要なのは自転車だ。

あれ

2023/3/23 23:42:00

Loopコンポーネントがいろんなところに埋め込めるの凄いんだけど(社内政治とかよくやったなと思う)、正直これ取り扱うのめちゃくちゃ難しそう。埋め込まれた先での整合性を気にして、埋め込まれたLoopコンポーネントを編集しないといけないので、編集するときに気にしないといけないことが爆増する。

デライトの描写埋め込みもLoopコンポーネントと似てる(というか大本がトランスクルージョンで同じと思われる)んだけど、食品のカロリーを埋め込むぐらいしか有効活用できていない。

ついにMicrosoft Loopのプレビューが開始された。Microsoft365の法人プランであれば管理者が有効化しないといけないが、Microsoftの個人アカウントであれば特に設定しなくても使うことができる。

情報整理機能は貧弱

ページ内に他のページへのリンクを張るには、左のパネルか、左上の共有ボタンからリンクをコピーして貼り付ける必要がある。今時のイケてる知識管理システムであれば、Ctrl+kを押せばその場でほかのページへのリンクを張ることができるが、そうはなっていない。左のパネルからドラッグアンドドロップでリンクを追加することもできない。また、バックリンク機能も無い。ページの数が増えると管理に苦しむだろう。

今後、大規模言語モデルを用いたチャットボット機能(Copilot)が使えるようになれば、そこからいろいろと整理ができるようになるかもしれない。

左のパネルにはページの一覧が表示され、典型的なアウトライナー型(ツリー型)の表示になっている。非終端ノードもページとして使える。ConfluenceNotionで見られる形態だ。

表機能はNotionほど尖ってはいないが、Excelよりはかなり進歩した

ページ内に表を作ることができる。行・列の入れ替えや追加は簡単にできるようになっている。やっとMacのメモアプリに追いついた感じだ。ただ、Notionのように個別の要素を一つのページとして表示したりすることはできない。

ドラッグアンドドロップで行や列を入れ替えられる。

Loopコンポーネントの埋め込みは取り扱いが難しい

Microsoft Teamsのチャットや、ほかのLoopページにLoopページの全体か一部をLoopコンポーネントとして埋め込める機能は、かなり取り扱いが難しい。
この機能はトランスクルージョンと同じだとみなすことができ、トランスクルージョンは下記の通り扱いが難しいことが指摘されている。

常に破綻しないように気をつける必要がある
Bの本文を変更すると、Aに読み込まれるBのパーツが破綻する

全体図

感想

NotionやConfluenceと比べれば「おもちゃ」だ。できることが限られ過ぎている。その割に取り扱いの難しい高度な機能が作られている。

一旦Loopコンポーネントの埋め込みのことを忘れると、できることが限られているので新しく使い始める人には使いやすい。後発のTeamsがビジネスチャットで優位を取っていることから見られるMicrosoftの営業力ならば市場を席捲する可能性もある。Microsoft365のバンドルも大いに機能するだろう。どう売り込んでいくのか注目したい。

今後の機能追加にも期待だ。トランスクルージョンが最初から実装されている目玉であることから、情報管理に関して知見の深さが垣間見る。また、相当な野心も感じられる。アレが無いコレが無いという状況も、今後の開発で解消されていくだろう。

あれ

2023/3/22 18:07:00

Business Chatは TeamsやMicrosoft365.com、Bingから利用できるCopilotとのチャットで、すべてのビジネスデータとアプリを横断して扱える点が特徴です。

特定のアプリを開いて作業する前に、Business Chat に業務の進行状況を質問して検索や下調べ、課題の洗い出しをさせ、そこから各アプリでの作業に移るといった使い方ができます。

断片的な情報をMS365に適当に入れておけば、AIに聞くと構造化した情報が出てくるようにできるようになる?

Microsoft Loopとの相性も気になる。Microsoft Business Chatのチャットボット一本槍だったとしても、どこまで情報の活用ができるか。

  • WikiやOneNote等のツールはチャンネル単位にしか作れない
  • チーム単位だとメンバーが多すぎ・規模デカすぎ

そもそものTeams運用方法の是非はさておき。
今の状況でどうにかしたい。

  • 情報まとめ用のチャットを作ればよい
  • そこに横断的な情報をまとめていけばよい
  • 情報元が複数チャンネルに散在するのは構わない
  • 要はリンク集がほしい
  • まとめる情報は、Microsoft Loopで埋め込む
  • そうすればみんなで編集できる
  • それ以外の情報は別チャットで。

だがしかし!!

  • Teamsの検索窓(Ctrl+Eでフォーカス当たるとこ)からは、チャットに埋め込んだLoopコンポーネントの中身までは検索してくれない💩

みんなで編集した結果を検索できないって片手落ちもよいとこだなあ。
FAQっぽい仕組みをチャット上に構築したかったけど無理そう。

チャットボットに手を出すか?保守者がいないとだめそうだけど。みんなで保守できればよいが。