ストレイヤー氏の研究では、マルチタスクを処理できず、どちらの課題もパフォーマンスが落ちてしまう人の割合は、全体の98%にも上ることが分かっている。しかし、2%の人たちは、実際にマルチタスクが可能だ。
ワークショップ:マルチタスクをやってみよう
マルチタスクで幅優先探索的に目移り
マルチタスクで深さ優先探索的に目移り
マルチタスクが可能なのは2%の人だけ
あれ
どうにもやる気が出ない
気候が悪いのかもしれない
出社すれば対面による脳内麻薬が出て多少なりとも作業になるが、自宅ではどうしようもなく頭の働きが悪い。作業を逐次的に進めることができない。いちいち休憩が挟まってしまう。休憩と言いつつも、Slackの通知を気にしながらのため、精神的に休まることがない。怯えによって消耗するのは本当に意味のないことだからやめてしまいたい。充実しつつも心穏やかでありたい。
相手を信用していないということに尽きるのだろう。Slackの返信が遅れたり、進捗が悪かったりすると、相手の心象を悪くするという恐れがある。仕事での関わりしかないため、仕事の進捗でしか相手の心情を慮ることができない。この恐れを取り除くことができれば、作業能率もあげられるはずだ。1日音信不通でも許されるという信頼関係と安心が欲しい。
今日やったことを眺めて心を落ち着けよう。思っているよりも遥かに多くのことをやっているはずだ。相手の期待は上回れているはず……
気持ちのために働くのはやめて、全体像から遅延が起きていないかを考えた方がいいのだろう。気持ちはわからないが、進捗の遅延度合いは分かる。ここの作業に対してなぜそれをするかを問えば、次第に全体像が分かってくる。作業のチェーンを構築した方がいい。余裕があるなら堂々と休める。
マルチタスクが多すぎるのも良くない。作業A、作業B、作業Cが交互に進めさせられる。作業Aに集中したい。作業Aを終わらせてから作業Bを進めたい。心の中で作業A、作業B、作業Cをお手玉している気分だ。オーバーヘッドが大きすぎる。相手の作業のウィンドウサイズがデカすぎる。こちらの容積を超えて渡してきている。加えて自社の作業もあるのだから、たまったものではない。
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