自己注目の不適応性については,臨床的な枠組みで議論がなされており(Ingram,1990),抑うつとの関連(Lewinsohn et al., 1985;Pyszczynski & Greenberg, 1987),社交不安との関連(Hope, Gansler, & Heimberg, 1989)など多くの研究で報告されている。
自己注目
2022/7/16 13:38:00
自己注目の不適応性については,臨床的な枠組みで議論がなされており(Ingram,1990),抑うつとの関連(Lewinsohn et al., 1985;Pyszczynski & Greenberg, 1987),社交不安との関連(Hope, Gansler, & Heimberg, 1989)など多くの研究で報告されている。
自己注目とは,自身の思考や考えに注意を向けることを示す概念である(Fenigstein, Scheir, &Buss, 1975)。
マインドフルネス瞑想の手続きには,ATTと違って,呼吸や身体感覚のような自己注目を促進させる要素が含まれている(Papageorgiou & Wells, 2000).