本論文で実施された実験の結果:
- 注意訓練はマインドフルネス瞑想よりも注意機能の向上に特化している
- マインドフルネスは導入が難しい
- 注意訓練やマインドフルネス訓練ではメタ認知スキルが向上しなかった
- 注意訓練は不安感受性や心配の低減につながる
「瞑想をすると扁桃体が縮小する」の典拠を探して、瞑想に関する論文(『心配に対する注意訓練とマインドフルネスの比較』と『体験の観察が well-being を向上させる条件 ―無執着の観点から―』)を読んだ。今日のほとんどをこれらの論文を読むために費やした。集中できてよかったし、今後瞑想をやって行くにあたってどうすればいいかについて学ぶことができた。注意訓練というのをやってみる予定だ。一週間もやれば効果が出るらしい。結局「瞑想をすると扁桃体が縮小する」の典拠は見つからなかった。
『t_wの輪郭』のコンテンツ重複を修正した。デライトの知番の改良によって、URLが変わり、それによってコンテンツ重複が生じていた。古いURL側のコンテンツを削除した。
トマトリゾットを作って食べた。いつも通りうまい。トマト缶が強い。エリンギが安かったので入れた。豚モツも入れたが、あまり合わなかった。わかめも入れようと思っていたが、買ってくるのを忘れた。今度こそ買ってきて入れたい。
ごみ出しをした。出しました。出した後にゴミ箱に袋を付けるのがめんどくさい。
外出をしなかったからなにもしてない気になってたけど、書き出してみるといろいろやっている。それでも外に出たい。雨が止んだら散歩したい
ATTやマインドフルネス訓練では,メタ認知スキル(自分の思考から距離を置くスキル)が重要な媒介変数であることも示唆されている(Wells, 2006; Shapiro et al., 2006).しかし,本研究では,いずれの群においてもメタ認知スキルの向上は示されなかった.
ATT群では,注意分割と気づき欠如の改善が示された.一方でマインドフルネス瞑想では,注意機能の向上は示されなかった.ATT群のみで,注意の向上が示された理由として,ATTはマインドフルネス瞑想よりも注意機能の向上に特化している可能性が考えられる.
マインドフルネス瞑想の手続きには,ATTと違って,呼吸や身体感覚のような自己注目を促進させる要素が含まれている(Papageorgiou & Wells, 2000).
2-4週間のATTが,パニック障害や社会恐怖の患者の不安や破局的信念が有意に減少させることが報告されている(Wells, White, & Carter, 1997).
ATTは,選択的注意,注意切り替え,注意分割の3つの要素から成る訓練で(Wells, 2006),日常の生活音に注意を集中し,注意が音から逸れた場合には,その音へと注意を戻すように求められる.
心配による固執的な情報処理パターンを克服するために,Wells(2006)は,距離をおいた客観性の達成が重要であるとし,注意訓練(Wells, 1990: Attention Training Technique; 以 下,ATT) の使用を推奨している
呼吸に注意を向けるよりも,身体の各部に注意を向けたり,この瞬間に五感のそれぞれに,どのような感覚が生じているかに注意を向けたりすることが,とりわけ well-being 向上には有益
注意訓練を行うことで「幸せである」という実感や幸せに関する評価が向上する可能性がある