あれ
書きかけ&考え中
目的
- LLMの推論において、知識に基づく推論をさせて、誤った回答を防ぎたい
- LLMの学習を「知識をDBに追加している」と考えたとき、極めて低速であり、「知識の追加」をLLMの外部に置いて高速化したい
道筋
自然言語で記述された文章から「知識」を抽出し、その「知識」をPrologのように機械的に検証できれば、LLMの出力を検証できるはず。
RDBの一つのテーブル(など)で「知識」を表現できれば便利なはず。
「知識」を一つのテーブルに格納するには、固定長のカラムによって「知識」を表現しなければならない。
加えて、固定長のカラムで「知識」を表現できると美しく感じられるので嬉しい。
aRbを出発点とする。
単純な文
"Penguin is bird" という文について考える(正しい英文はPenguin is a birdになるが、簡単のためにaは省略している)。
aのみを主語にすれば、Rb(a)となり、is bird(鳩) となる。
加えてbを主語にすればR(a,b)と表すことができる。すなわち、is(penguin, bird) となる。
さらにRを主語化すればT(a,R,b)と表すことができる。つまり、T(penguin ,is, bird) となる。
この時のTは「真実であると主張すること」としておく。
修飾を持つ文
"Penguin is swimming bird" という文について考える。
先の 単純な文 の結果から拡張すれば、T(penguin, is, swimming bird) となる。
T(penguin, is, swimming bird)がT(penguin ,is, bird)に含まれることは人間には推論可能だが、機械的には推論が難しく、機械的推論可能な形式に変形したい。
そこで、T(penguin, is, swimming bird)のbを分離させ、T(penguin, is, swimming)とT(penguin, is, bird)の二つに分離することを考える。これによって"Penguin is swimming bird"の"is bird"の箇所については"Penguin is bird"から推論可能となった。
複雑な文
"Pressures produced when penguins pooh"という文について考える。
T(pressure, produced, when penguins pooh)
『Prologによる解法知識を用いた誤答解説文付き多肢選択問題の生成』
SWI-Prolog / npm-swipl-wasm
prologをクエリをJavaScriptの関数化
あれ
- 課題感
- Prologだと個体と述語に名前をつけないといけない
- 「名前」は異なる個体を指示したいにも関わらず衝突する
- 解決策
- 単語ベクトルや、文章ベクトルを個体や述語の名前として扱う
- 余談
- Prologの演算で得られたベクトルをLLMにぶち込めたら面白そう
- Prologプログラムの実行で得られたベクトルをNNで自然言語に翻訳できると面白そう
あれ
Prologだと6行でクイックソートがかけるのヤバすぎる。
qsort([], []).
qsort([X], [X]).
qsort([X | L], L1) :- separate(X, L, UpperList, LowerList), qsort(UpperList, UpperListSorted), qsort(LowerList, LowerListSorted), flatten([LowerListSorted, [X], UpperListSorted], L1).
separate(X, [], [], []).
separate(X, [Y | L], [Y | UpperList], LowerList) :- X =< Y, separate(X ,L, UpperList, LowerList).
separate(X, [Y | L], UpperList, [Y | LowerList]) :- X > Y, separate(X ,L, UpperList, LowerList).
memberを使えばseparateをもう1行減らせそう。と思ったが、上手くいかなかった。
あれ
Prologだと4行のコードでソート作れるのヤバすぎる。
% 空リストは昇順
ordered([]).
% 要素が一つのリストは昇順
ordered([_]).
% 先頭2つの要素が昇順 かつ 2番目以降の要素が昇順のリストは昇順
ordered([X, Y|T]) :- X =< Y, ordered([Y|T]).
% 全順列のうち、昇順になっているものは、ソートされている
mysort(L, L1) :- permutation(L, L1), ordered(L1).
Prologの自動生成
あれ
今日Prologを久々にやってたたんだけど、やっぱりPrologは「Zen」って感じする。
悟ると超短いコードで問題が解けるけど、悟れなければ何も得られない、みたいな。
『法律家のためのコンピュータ利用法: 論理プログラミング入門』
あれ
わたしの中でProlog(というか述語論理)が復権しそうな気配を見せている。
GraphQL的なAPI記述言語としてなんかこう、、、やってけませんかね。