t_wの輪郭

あれ

2022/3/19 10:22:00

あれ

 この事例においてもそうだが、大体において上流がボトルネックになって問題になるのはよくあるが、下流がボトルネックになって問題になるのはそんなに見たことがない。
 プロジェクト炎上の典型例も、上流で仕様が決まらずプロジェクトが止まって、最後の最後に下流の開発があたふたする見たいな感じだ(ほかのところではまた違ってくるかもしれないが)。

 プログラマー不足というものが信じられずにいる。マネジメントや企画の問題なのだから、マネージャや企画者不足のほうが問題だろう。そうでなければプログラミングできる人間にプログラミング以外のことをやらせて働かせたりするはずがない。

あれ

2022/3/4 17:34:00

自前で作ったソフトウェアで食ってけたら最高だけどアイデアがない
アイデアがないので技術の勉強よりも企画をやった方が良い
技術の勉強してる場合じゃないとか言い出すと、プログラミングができずに不満を感じている今の境遇と被ってくる

[うちあわせCast]でよく言及される[見出しを立ててから書いてもその通りに書けない]という問題は、具体的なもの(本文)が書かれる前に抽象的なもの(見出し)が立てられるという意味で、「早すぎる抽象化」と言えそう

見出しを作る行為を抽象化として捉えるのは非常に面白い。意識していなかったし、今まで「早すぎる抽象化」と結び付くこともなかった

執筆という行為だけを取るのであれば、本文を書いてから見出しアウトライン)を書くと「早すぎる抽象化」は避けることができるだろう。ただ、商業的には見出し案を提示して企画を通す必要があるし、見出し案に沿って本文を書くことで、一貫性を持った書籍を作ることができる。ボトムアップだけでは方向性を持たせることが難しい。