t_wの輪郭

 高校以前は、長い文章を書けと言われると、1行たりとも書くことができなかった。正確に言えば作文が書けなかった。今思えば、本を読んでいたせいで良い文章と慣れ親しんでいたために、文章の構成を考える時点で、稚拙さが許せなかったのだろう。

 年を取ってから多少長い文章が書けるようになった。文章を評価する力に、書く力が伴ってきたともいえるし、稚拙さを許すようになったともいえる。どちらにせよ成長だ。

 ツールの充実にも助かっている。ツールの助けが無しに紙に書けといわれれば、今でも1行もかけないままかもしれない。後から編集すれば良い、後から構成を組み立てればよい、というツールの在り方には大変助けられている。

行をクリックすると記法が剥き出しになることもあって何このサービスって思ってた

未知の物が突然出てくると面食らってしまうのだろう。英語ができない人が英語に出くわすのと同じような感覚かもしれない。

編集に入りやすすぎるのも問題かもしれない。
そもそも編集可能なメンバーではないのに記法が見れてしまうのが問題なのでは。編集できるようにも見えてしまう。