t_wの輪郭

あれ

2022/2/12 12:31:00

 知識労働者にとっては知識が資本なので、知識を供出させることは難しい。特に個々の成果で評価する場合は尚更だろう。
 その一方でインターネット上には知識が溢れている。その理由は承認欲求によるものだとみられる。
 もし企業内に知識の供出に対する承認があれば、つまりWiki的なものに、承認欲求を充足させるSNS的な機能(タイムラインいいねリポストコメント)を組み合わせれば、企業内であっても個人知から組織知への変換が活性化するのではないだろうか。
 簡易的な実装として考えられるのは、Wiki(Scrapbox)に変更があれば、チャットSlackTeams)のタイムラインに掲載されるような仕組みだろう。

 知識の創発的性質を活用するのも手だろう。人一人の知識でできることはたかが知れているが、複数人の知識をより合わせれば、その総和よりも遥かに複雑なことが可能になる。チームとしてそれを評価することができれば良い。

あれ

2022/6/19 18:17:00

会社で知識や技術の共有をうかつにやったらパクられるだけで大損じゃん。誰が二度とするか。

エンジニアにとっては知識技術収入の源泉知識が資本)だから、それらを供出させるのは難しそう。ドキュメントを書く専門の人(テクニカルライターとか)がいればまだマシなんだろうか。開発とドキュメンテーションの分離という感じで。