あれ
なんの根拠もないのだけど、なーんか、どことなーく、Google Keepが事業整理に合いそうな予感がする。長らくアップデートとかしてないし、儲ける施策もやってないし、サービス終了が決まったGoogle Jamboardと同じ匂いがする。
とか思ってたら地味にアップデートを繰り返していたらしい。やるじゃん。
PKM関連のSimilarWebデータ
2022年11月16日
- ja.wikipedia.org: 135.4M (new)
- dlt.kitetu.com: < 5K (+0%)
- workflowy.com: 2.4M (+4%)
- scrapbox.io: 2.2M (-4%)
- notion.so: 141.8M (+20%)
- roamresearch.com: 976.5K (-20%)
- dynalist.io: 1.2M (-8%)
- keep.google.com: 191.3M (+4%)
- obsidian.md: 4.2M (+0%)
- evernote.com: 27.9M (-3%)
- docs.craft.do: 176.0K (+16%)
2022年6月16日の合計訪問者数
Evernoteが少し下がって(0.9倍)、Obsidianが少し伸びた(1.2倍)。
Craftが1.6倍に伸びている。新興メモアプリは伸びやすいのかもしれない。
Similarwebの最小表示訪問者数が変化して、5000からになっている。デライトの訪問者数が5000以下で寂しい。なかなか伸びないものだ。
合計訪問数の一覧
- dlt.kitetu.com: < 5K
- workflowy.com: 2.3M
- scrapbox.io: 2.3M
- notion.so: 118.2M
- roamresearch.com: 1.2M
- dynalist.io: 1.3M
- keep.google.com: 184.3M
- obsidian.md: 4.2M
- evernote.com: 28.7M
- docs.craft.do: 151.4K
2022年3月7日の合計訪問者数
先月から変化がない。四半期単位で見るぐらいがいいかもしれない。
Craftを追加してみた。
合計訪問数の一覧
- dlt.kitetu.com: < 50K
- workflowy.com: 2.4M
- scrapbox.io: 2.3M
- notion.so: 119.3M
- roamresearch.com: 1.7M
- dynalist.io: 1.1M
- keep.google.com: 190.1M
- obsidian.md: 3.4M
- evernote.com: 33.1M
- docs.craft.do: 93.7K
2022年2月16日の合計訪問数
新興の中ではNotionの多さが目立つ。Notionはどんな施作を打ったらここまで伸びるのだろうか。Google Keepはさすがの知名度といったところだろうか。
デライトは描出公開原則があるにもかかわらず少ない。コンテンツの増加とともに検索流入なども増えるだろうからこれから伸びるだろう。
合計訪問数の一覧
- dlt.kitetu.com: < 50K
- workflowy.com: 2.4M
- scrapbox.io: 2.3M
- notion.so: 119.3M
- roamresearch.com: 1.7M
- dynalist.io: 1.1M
- keep.google.com: 190.1M
- obsidian.md: 3.4M(2022年2月20日追加)
- evernote.com: 33.1M(2022年2月23日追加)
あれ
「この流れに乗じてデライター増加を狙い、上流のTwitterで宣伝する」とかできたらいいのだが、私のTwitterでの発信力が皆無だ。
そもそも、Twitterに安住していた人たちにとって、デライトが求めるものだろうかという疑問もある。勝手が違いすぎる。Twitterには合わない人。自分のメモに深く潜るような人が合っている気がする。ある種、自己完結した人ともいえる。
どうすればそういった人たちに情報が到達するだろうか。
一見、倉下 忠憲氏のような知的生産を生業や関心とする人々に情報が到達すれば良いと思われるが、実のところそういった人たちはN10K 騒動でもうすでにデライトを知っており、そのうえでデライトを選んでいない。彼・彼女らはすでに自らの個人知識管理の手段(ツール・サービス)を有しており、そこから離れることがない。離れることができない。
星取表的に機能を比較すればNotionが勝つし、Wiki的なものを求めればScrapboxに行きつく。それらと比較すれば、デライトはあたかも機能的に貧弱・不合理に映る。
全知検索一つとっても、一見不便な検索機能にしか見えないし、自ら索引を作っていくという行為に対してもただただ面倒なことをしているように見える。その実、輪郭法との組み合わせによって、意図通りの検索結果を返す検索エンジンとなってくれることはまだ多くには知られていない。「メモによって索引を作る」という発想に至っている人間でさえごく限られている。デライト以外でこれに似たことをしている事例は、増井俊之氏のGictionary以外に知らない。しかし、このGictionaryでさえも、IMEのための言葉の置き場という以上の物にはなっていない。
単純にメモを取ることだけを目的にすれば、Google KeepやMac純正メモアプリに軍配が上がる。理解が容易だ。