あれ
なぜデライターが増えないのかは依然として謎である。
第一次デライト応援広告によってデライターが増加しなかったのを見るに、単純に露出が足りないという問題でないことは分かった。
時代や人々にとってデライトが早すぎるという問題もあるだろう。ソフトウェアの利用に長けているであろうソフトウェア開発者にとってさせ、デライトはわかりにくい。ただそうした言い訳をしていては10年20年待つことになってしまう。朝が来ないなら朝を迎えに行きたい。
あれ
度重なる私の解説によって、Fediverseに居るフォロワーはデライトの凄さを認識しつつある。それでも使われない。謎。
アーリーアダプターの割に腰が重い。人を動かす難しさ。
デライト、何だこれ
まじですごすぎて頭おかしい……
なぜデライトのヤバさに気づく人がこんなに少ないんだ?
いい加減知れ渡ってもいい頃合いでは??
10人にも満たない人数で占有していていいものではない。
「今開発されてる〇〇が出たら爆発するだろう」を何度か繰り返している。
私、めちゃくちゃ解説してるのに、なぜ?というか、利用者の数に比して、解説されてる度合いは異次元的に高い。ここまでくれば、もはや文書の問題ではない。むしろ、凄さを解説すればするほど、「難解な難物」として捉えられてしまっているのではないか。
あれ
最初の頃、私のような普通の人の書き込みが増えれば、宇田川さんの投稿に面食らって去っていくということも減り、更に普通の投稿が増えて加速していくだろうと思ったが、そう思ってから2年である。いや〜〜〜〜〜全然ですわな。
あれ
あれ
デライトは将来的・一般的には、はてなブックマークや、はてな匿名ダイアリーみたいな、「ネット上のコンテンツにコメントをつける」・「コメントにコメントをつける」みたいな使われ方をすると想像しているが、なかなかそうなっていかない。
あれ
デライトに熱中しながら周囲とデライトを共有しようとしない人
あれ
『あれ』で「2022年中に描き出しをするデライターが100人をこえるのではないか(そうなると生活が崩壊する)」と書いたが、その後のデライターの増加は穏やかで10人以内に留まっている。
私のデライト中毒が描き出し中毒であるということが明らかとなり、デライターが増えても生活は崩壊しないだろうという見込みからデライト紹介に特に歯止めをかけず、Youtubeへの動画を投稿するなどしてみたが、そうなった。
Youtubeに投稿したデライト動画も2023年1月2日時点の視聴数は合計で100程度だ。思ったより見られているし、期待したほどには見られていない。まあ、累積で効いてくるだろう。デライトが知られたときにデライトを使い始める助けになるはずだ。
あれ
デライトでデライトを言語化して簡単に説明できるようになれば、自ずとデライターが増加すると思っていたが、思うほど増加していない。
私の言語化能力を超えていて、読んだ人に「デライト面白そう」、「デライト使ってみたい」と思わせることに失敗している。
そもそも、「デライトをわかりやすく説明する」ということにばかり力を入れて、デライトの面白さを文章化してない。「使えば分かる」というナイーブな考えをしていた。「良いものを作れば売れる」という思考と同じだ。まず「分かりやすさ」の前段として「面白そう」というところが制約になっている。
「デライトの楽しみ方」みたいな文章や動画を作ると良いのだろう。今一度、デライト紹介動画を作ろう。
あれ
「この流れに乗じてデライター増加を狙い、上流のTwitterで宣伝する」とかできたらいいのだが、私のTwitterでの発信力が皆無だ。
そもそも、Twitterに安住していた人たちにとって、デライトが求めるものだろうかという疑問もある。勝手が違いすぎる。Twitterには合わない人。自分のメモに深く潜るような人が合っている気がする。ある種、自己完結した人ともいえる。
どうすればそういった人たちに情報が到達するだろうか。
一見、倉下 忠憲氏のような知的生産を生業や関心とする人々に情報が到達すれば良いと思われるが、実のところそういった人たちはN10K 騒動でもうすでにデライトを知っており、そのうえでデライトを選んでいない。彼・彼女らはすでに自らの個人知識管理の手段(ツール・サービス)を有しており、そこから離れることがない。離れることができない。
星取表的に機能を比較すればNotionが勝つし、Wiki的なものを求めればScrapboxに行きつく。それらと比較すれば、デライトはあたかも機能的に貧弱・不合理に映る。
全知検索一つとっても、一見不便な検索機能にしか見えないし、自ら索引を作っていくという行為に対してもただただ面倒なことをしているように見える。その実、輪郭法との組み合わせによって、意図通りの検索結果を返す検索エンジンとなってくれることはまだ多くには知られていない。「メモによって索引を作る」という発想に至っている人間でさえごく限られている。デライト以外でこれに似たことをしている事例は、増井俊之氏のGictionary以外に知らない。しかし、このGictionaryでさえも、IMEのための言葉の置き場という以上の物にはなっていない。
単純にメモを取ることだけを目的にすれば、Google KeepやMac純正メモアプリに軍配が上がる。理解が容易だ。
デライトを紹介する難しさ
以下仮説
- トップページが前景用の輪郭とアウトライン用の輪郭で埋まりがち
- 単純なものを説明するのは難しい
- そもそもt_wが他の人に物を推薦するのが苦手
デライトそのものを勧めていくのではなくて、デライトで書いたものを拡散していくのが良さそう
輪郭をnoteに転載すればいいだろう。
- 中身のある文章だけ読まれる
- 説明しなくていい
- 推薦しなくていい
- デライトへのリンクを張っておけば、興味のある人はデライトに来る
- うまく収益化できれば仕事を辞められる