思いついたことをメモしたとして、経験的にはメモの賞味期限は1日だと思う。時間がたつごとになぜそれが良いと思えたのかが忘れられて行ってしまい、最終的にはなぜこのメモを書いたのか分からなくなってしまう。なので、どんどんメモから文章を書く必要がある。
メモからノートや記事にまで育て、さらに大きい文章に育てていく。執筆の階段をどんどん上っていく。そうして最終的に本を書くまでに至ることができたらいいと思う。
ただ漠然と、メモを溜めれば良いことが起こると思っていても何も起こらない。メモから文章を書け。文章から本を書け。
デジタルならニクラス・ルーマンになれる
ニクラス・ルーマンは9万枚のカード(メモ)を書いたが、9万のメモはデジタルだとうっかり超えてしまえる数だ。
ツイートはメモだとするならば、10万ツイートする人も少なくない。
Twitterと類似したサービスのマストドンでは、マストドンチュートリアルは10万投稿とか言われている。10万投稿が簡単な数ではないことを使った冗談の類だが、それでも不可能な数ではないことを示している。
2022年11月1日日記
昨日の日記で、「着信が来ていて、会社からかもしれないので怒れるかもしれない」という話をしたが、幸いにも怒られることはなく、無事に出社して退社した。
仕事をサボって帰ろうかなあと思っていたら、お客様の訪問があり、踏み留まっていてよかったと思った。
仕事が順調で特にやることがないので、Kindleで『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』を読んでいた。メモの書籍化について書いていたので読みたいと思い始めていた。読んでみたところ、非常に自己啓発的な内容で「メモをとれば何もかもうまくいく」的な感じだった。もうちょっと理由のところを深掘りしてもらえると納得感が出てきたのかもしれない。その辺は私が解決できると良い課題ということだろう。
音声認識で読書メモを取っていたところ、非常に便利だったので、家に帰ってパソコンでも使ってみることにした。 Windowsの音声認識は、まあそこそこ悪くない。普通に入力するよりかは楽な感じだ。
書くことがなくなってきた。なんて乏しい1日だ。
朝食には昨日作った炊き込みご飯を食べた。
散歩の途中で軽くジョギングしてみたけど、ちょっと肩こりが良くなった気がする。
あれ
あれ
あれ
帰納的な本なら、メモを積み重ねればできる
個人知識管理サービスでノートやメモを貯めていって、書籍にまで成長するのか
メモを書籍化するには、数万のメモは不要
ツイートが書籍化した事例としてTestosterone氏がおり、『超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』は、彼がTwitterで投稿している内容と極めて類似した内容である。そのTestosterone氏は2022年10月30日時点では6,300 件の投稿をしている。
メモを書籍化するには、メモの主張に一貫性が必要
文章が書籍化するには、文章にある種のテーマ性を持たせる、もしくは文章に結論を与える必要がある。
Testosterone氏の投稿は極めてシンプルで、「筋トレは素晴らしい」という内容で一貫している。そのため、書籍化するために必要な投稿の数は1万未満で十分だったと見られる。