音声認識でメモ
メモを統合したらどこにメモするか悩むことが減った
メモの書籍化
抜き書きやメモを10年も貯めると、ユニークな本をかけるだけの情報が溜まる
あれ
週に3〜4回の投稿がTwitterのヘビーユーザーらしく、その定義で言えば毎日10投稿程度するだけでも上位1%以上の異常者となる可能性があることを忘れてはいけない。
普通の人は想像するよりも遥かにメモを取らないし、文章を書かないし、文字入力しない。
弁護士ですら仕事のメモを取らないし、残さない。
ましてや、「メモとメモを組み上げてメモを太らせて考えを深める」みたいな営みに楽しさを見出すのはといった具合。
なので、現状の延長線だけを見て、理屈だけで言えば、PKMSがPKMSとして膾炙するかしないかで言えばしない。
「ちょっと便利なSNS」のような感じにできれば、また違ってきそう。利用者の印象としても、知識管理みたいなマッチョな感じで来られるより柔和に感じられるだろう。
あれ
散歩メモ
散歩中に思いついたことのメモ
手書きメモサービス TwEgaku紹介
『人生たのベントカレンダー🎶 Advent Calendar 2022』の場を借りて、私が作ってる手書きメモサービス TwEgaku(以下TwEgaku)を紹介させていただきたい。
TwEgakuは手書きでメモができるサービス(ウェブアプリ)だ。メモ。なのでお絵描きではない。いやお絵描きに使ってもいいんだけど、あくまで主眼はメモにある。
開発の文脈・きっかけ
「きょうび手書きとか流行らねーんだよ。いま令和ぞ?」と思われるかもしれない。「キーボードの方が入力早いじゃん」と思われるかもしれない。
『ゼロ秒思考』という本では、「メモ書き」というA4のコピー用紙に書き殴るという行いが紹介されている。これを1日に10分で10枚(1枚当たり100文字程度なので、1日に1000文字程度)書くと頭に良いとされている。が、1日に1000文字を書くというのはなかなか難しい。書くことがなくなる。そうなのだ。手書きでさえ1日10分も書けば書くことがなくなるのだ。キーボード不要説が立ち上がる。
また、このメモ書きというのは存外楽しい。このメモ書きに私はとらわれていた。1日10枚のメモ書きをしていたところ、段ボールひと箱分のA4用紙が消費され、そのメモが死蔵されていた。メモをため込めば活用したいという気持ちが湧きおこるのは自然なことだろう。ただ、このメモらをスキャンしてOCRにかけて……という風にする気にはならなかった。あまりに数が多すぎた。せめて新しいメモぐらいは電子化しておきたいという気持ちになり、DPT-RP1というSonyが販売した電子ペーパー機器をおよそ5年前の2018年ごろに購入するに至った。
DPT-RP1の機能の詳細は省く。結論から言うとこれでメモ書きするのはダメだった。機器自体に検索機能が搭載されていない。大きく外で使いにくい。ペン先はみるみる削れていく。充電が切れる。パソコンとの接続が面倒。紙と電子機器の悪い所取りをしたような機器だった(もちろん利点がないわけではない。大量のPDFを手軽に持ち歩くことができる。論文を読むのには最適だった)。この失敗を経てなお、私の中には手書きのメモ書きを保存し、検索し、活用したいという思いがくすぶり続けていた。
話は今年の2022年5月まで飛ぶ。良いカメラが付いたスマホが欲しいなと思い、Galaxy S22 Ultra 5Gを買ったところ、「Sペン」というペンが本体に収納されていた。なんとなくこれでメモを書いて、そのメモのスクリーンショットを『デライト』という公開メモサービス上に投稿したところ、『良さ』を感じた。手書きのメモを公開することにルネサンスを感じた。ただ、「メモを書いて、スクリーンショットを取って、Gyazoにアップロードして、URLを取得して、そのURLを書き換えて、デライトに張り付ける」という手順はあまりに手間がかかる。「メモを書いて、URLを取得して、デライトに張り付け」ができる、手書き版のGyazoみたいなサービスがあったら最高だろうなと思われ、そうしたサービスの開発を開始した。
kakeruという先行事例の発見
そうしてサービスの開発を進めていたところ、kakeruというウェブアプリを発見した。kakeruを試したところ、「メモを書いて、URLを取得して、デライトに張り付ける」が実現されていた。まさに作っているモノがすでに実現されていて絶望してしまった。
開発の中断も検討したが、幸いにも手書きで手書きメモを検索する「手書き検索」を思いついたためにTwEgakuの開発は継続された。手書き検索を思いつき、その機能に良さを感じたのはやはり、「メモ書きを保存し、検索し、活用したい」という思いがあったからだろう。
iPad mini 6とApple Pencil(第2世代)、ポチっちゃった
2022年のブラックフライデーでiPad mini 6が割引になっているのを発見してしまった。「手書きするウェブアプリを作るならApple Pencilは避けて通れないよなぁ」と思って価格調査していたところだった。ポチってしまった。1か月ほど使ったが今のところ後悔はしていないです。いずれ買っていただろうため、タイミングが良かった。
TwEgakuの行く先
「手書きルネサンスでタイピングを逆に時代遅れの技能にしていくぞッ」というような意気を持つところまでは至ってない。とりあえず糊口をしのげるようになりたい。パクリが出るくらい流行ってほしい。
後、最近電子ペーパー端末がポツポツ出てるのが気になる。試したいけどこれ以上ガジェット増やすと運用できないのでなんともかんとも。
そんな感じです
はい。大体書き終わったのでこの辺にします。TwEgakuは「https://twegaku.towasys.com」から利用可能なので、気になったらぜひ使ってみてください。
メモ爆発
メモの爆発的増加
『メモと記憶』
メモを書く楽しさ
なぜメモなのか
あれ
『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』
メモを取る
メモは思考の訓練
メモは自分の言葉で書く
あれ
「語彙空間をメモが埋め尽くした」ならば、新しいメモを書くには語彙空間の拡張(言語の拡張)が必要になる。そのために、造語による語彙空間(言語)の拡張が必要になる。
造語による語彙空間(言語)の拡張にあたって、以下の点が問題として浮かび上がる。
- 造語は普及しなければ他者に意味が伝わらない(造語の理解困難性)
- 造語は他人から検索されない(造語の検索困難性)
- 造語をIMEで入力することが困難(造語の入力困難性)
メモを書籍化
読書メモ
メモから文章を書く
倉下 忠憲「メモをノート化しないとそれは死ぬ。で、デジタルの場合は死んだ物が全部残ってしまう。僕はそれを「メモのゾンビ化現象」と呼んでいる。」
メモのゾンビ化現象
発想メモ
「期待とわがまま④「恣意的な並び替えができてほしい」
メモアプリ
デライトですら勉強しながらメモを取るのはつらい
文章を書くことの根源的な辛さがある
他のツールだともっとしんどいと思う
メモがいつか自分か他人の役に立てば幸甚