体験の観察
2022/7/16 12:42:00
自己注目(反芻や内省)は抑うつや社交不安と関連があるため、それらに目を向けない体験の観察は抑うつや社交不安を防ぐ効果があると考えられる。
Baas et al.(2014)では,ワーキングメモリ容量や認知的柔軟性など創造性に不可欠な認知的な要素が,体験を見つめることで高まると指摘
体験の観察が不適応につながるメカニズムとしては,自己注目の悪影響が古くから知られている。
体験の観察が高い人は,勉強や仕事のパフォーマンスが高いことが示されている。(Dane & Brummel, 2013;Shao & Skarlicki,2009)