t_wの輪郭

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弁証ディアレクティケーべんしょうほう

弁証法

2022/11/12 11:59:00

Wikipediaで弁証法のページをザっと読んだら、「なんかめんどくさそう」という印象だけが残った。

Googleで弁証法と検索して出てきたページをザっと読んだら、なんかWikipediaで感じた「なんかめんどくさそう」という印象とギャップがありすぎて、理解からは程遠い感覚になる。

Googleで「site:scrapbox.io 弁証法」と検索したらアープラノートが出てきて、中埜肇『弁証法』が出てくる。アープラノートで取り上げられているなら読む価値はありそうだ。あそこの人は私よりも遥かに哲学について詳しい。

あれ中埜肇『弁証法―自由な思考のために』正・反・合の弁証法から考える輪郭法弁証法の根源は対話的思考認識の弁証法あれ弁証法の効能信念対立解明は弁証法KJ法は弁証法中埜肇の考える弁証法では、対立と否定によるジグザグ的な連続としてとらえる中埜肇の弁証法弁証法はジグザグに発展する思考対話の和解点Tmには、発言Taと発言Tbの両方を部分的に含むあれヘーゲルの弁証法弁証法の技術化輪郭法は弁証法あれ弁証法の特質弁証法的態度ギリシア時代の弁証法主人と奴隷の弁証法唯物弁証法近代弁証法ゼノンの弁証法弁証法的行動療法存在の弁証法ヘーゲル弁証法弁証法は暗黙知を形式知にする弁証法逆説弁証法客観的理念性の限界観念弁証法

あれ

2022/11/21 12:11:00

 情報技術も踏み込んでくと論理哲学だの弁証法だのが飛び交うので、文系の知識もちゃんとやればITで活躍できるはずなのだけど、評価者がそこまで踏み込んで技術やってないことが多いから評価されにくい
https://misskey.io/notes/97tqkgs8it

 上司に「哲学に興味が出てきた」という話したら伝わらなくて、残念な思いをした
https://misskey.io/notes/97tqmtj02b

 従業員をやるのであれば、そこまで踏み込んだことをやってく必要はなくて、もっと即時的な知識や技能で事足りてしまうのかもしれない
https://misskey.io/notes/97trhsa9j5

あれ

2022/11/19 17:56:00

 中埜肇『弁証法―自由な思考のために』、読んでみているけどやはり難解。簡単には分かった気にはさせない、さりとて分からないままでもいさせないという意気を感じる。

 這々の体で全体の半分である一章を読み終えた。
 一章までを読んで、本当はもっと複雑で難しいものを、筆者の知力で理解が容易になるように整理したという印象を受けた。
 とはいえ難しいものを脳みそに入れたので消化する時間を取りたい。帰宅するまで時間を取って、馴染んできたころに二章に取り掛かる。


 なんとか読み終えた。非常に難解だった。何度か読まなければ理解できないところがあるが、次の本を読みたいので、一旦図書館に返却した。機が来たらまた借りて読もう。弁証法について勉強しなければいけない時がまたくるはずだ。

あれ

2022/11/19 12:41:00

弁証法とはなにか

 ここでの弁証法は、いわゆる正・反・合からなる弁証法、すなわち、定立テーゼ)があり、反定立アンチテーゼ)と対立し、止揚アウフヘーベン)して対立が解消された定立であるところの総合ジンテーゼ)が作られる形の弁証法を言うこととする。

メモで弁証法

 中埜肇の「弁証法の根源は対話的思考」から考えると、メモを書くという行為は自己との対話が発生するために、「弁証法的」である。メモ対自分(否定)の対話、すなわち対立が起こる。そこから止揚が生じ、総合ジンテーゼという知識に至る。

 輪郭法では、書くことで生じる対立がより起こりやすくなっている。
 引き入れによって、ある題目に関係する複数の輪郭が同時に目に入る。読み手の脳内では、輪郭(肯定)対輪郭(否定)の対話・対立が生じる。

階層的止揚

 中埜肇の考える弁証法では、対立と否定によるジグザグ的な連続としてとらえる。輪郭法では、この対立と否定によるジグザグの連続が容易に表現される。
 以下のような順によって、連鎖的に対立と止揚とが繰り返される。

  1. 輪郭Taを描き出す。
  2. Taを他の輪郭Txに引き入れる。
  3. Txの中には過去に引き入れた輪郭Tbがあり、TaとTbの対立と止揚によって、輪郭Tnが生じる。
  4. Tnについても引き入れ・対立・止揚が生じ、連鎖し続ける。

 これを階層的止揚と呼ぶことにする。

多重階層的止揚

 階層的止揚をさらに発展させる。輪郭法では、輪郭は複数の輪郭に引き入れられることができる。すなわち、Txに引き入れられTnの元となったTaは、Tαに引き入れられ、Tpと対立し、Tµを生み出せる。すなわち多重に止揚が生じる。これを多重階層的止揚と呼ぶことにする。

多重階層的止揚止揚爆発を引き起こす

 さて、多重かつ階層的に止揚が生じるならば、連鎖的に止揚が生じるはずである。核分裂の連鎖反応によって核爆発が発生するように、止揚が止揚を発生させることを、止揚爆発と呼ぶことにしよう。
 止揚爆発が起こった結果、何がどうなるかはまだ何もわかっていない。少なくとも、定立を書いたメモが爆発的に増加(メモ爆発)し、書きたいことが止めどなく表れてくることが考えられる。

止揚爆発メモ爆発)の条件

 経験的に、メモ爆発はメモが1万個ぐらい溜まったら起こり始める。しかし、直列に並べたメモは、メモ爆発を起こしにくい。メモに書かれた定立どうしの対立を発見するには、すべてのメモの見返しを何度も行う必要がある。そのために、関連したメモが自動で目に入る仕組みが望ましい。その素朴な方法としてフォルダやタグが考えられるが、メモのフォルダ分けはメモ爆発を妨げるし、タグは階層的止揚を妨げる。やはり、輪郭法によってメモを集めることが重要となる。

 さて、1万もメモを書けないと思われるかもしれない。しかし、9万のメモすらデジタルだとうっかり超えてしまえる数だ。ツイートはメモだとするならば、10万ツイートする人は少なくない。Twitterと類似したサービスのマストドンでは、マストドンチュートリアルは10万投稿と言われている。10万投稿が簡単な数ではないことを使った冗談の類だが、それでも不可能な数ではないことを示している。実際、10万を超える投稿数を持つマストドン利用者は何人もいる。

 また、1人で10万のメモを書く必要はない。ほかの人のメモによっても止揚爆発にともなうメモ爆発は起こると思われる。そのためには、利用者が メモを分断するモノがないこと が条件となってくる。

 メモを分断するモノとは何だろうか。例えば、そもそもメモを公開していなければそれによって他人に止揚が生じることはない。また、公開していたとしても、利用者ごとのフォルダのように、なんらかの要因でそのメモの相互作用が阻まれれば、止揚もその中に留まる。全利用者のメモが一つのフォルダの中にいるかのごとき環境が、メモ爆発の発生条件として望ましい。

客観的理念性の限界

2022/11/18 10:47:00

フッサール哲学による理念対象の再解釈は、無限ループになる可能性がある。
理念の発生源を根源的に探究すれば宇宙と一体化する恐れがあるのなら、どこまで解釈した時点で完成系といっていいのか。根源的錯綜を回避するために弁証法を援用したデリダの思考プロセスはいかに

ソクラテスの問答は対話ではない2022年11月15日日記弁証法の根源は対話的思考対話は時間的に連続した一つのプロセス中埜肇の考える弁証法では、対立と否定によるジグザグ的な連続としてとらえる弁証法はジグザグに発展する思考対話の和解点Tmには、発言Taと発言Tbの両方を部分的に含むあれ哲学は積極的に知識を生産する『国家(ポリテイア)』総合(シュナゴーゲー)ヘーゲルの弁証法近似的な真理死は生産的な否定〈中埜 肇 (1973)『弁証法: 自由な思考のために』(中央公論社)〉接触元弁証法の特質真理の生産は知識の生産ギリシア時代の弁証法対立の統一対話の目的は真理の探究あれ時間的な思考近代弁証法否定が真理の発見に役立つ対話にはある程度の否定が必要肯定よりも否定の方が生産的形式論理学は真理の発見には役立たない対話の構造と特徴無時間的な思考

あれ

2022/11/11 22:07:00

輪郭法は弁証法という話は極めて面白いのだが、動画化するには、あまりにもニッチすぎる。
そもそも私に弁証法の知識が足りていない。勉強が必要だ。

輪郭法は弁証法

2022/11/11 18:51:00

いや、弁証法知らんけど、そんな感じがした
工程の中で「これは何?」と問うてくる

というか、輪郭法についてですでに書かれてるな

なぜ輪郭法は弁証法なのか、を書ければ良い

何故引き入れた?
何を包含する?
何に包含される?
これは何?
これらは何?

弁証法の技術的再現が輪郭法でありデルンでありデライト

だから知能増幅
だからメカソクラテス