t_wの輪郭

今年読んでよかった本

中埜肇『弁証法―自由な思考のために』

 動画『考えることを助ける公開メモサービス、デライト』を作るにあたって、弁証法を学ぶ必要が出たので手を出した。
 難解だった。一通り読んだが半分ぐらい理解できていない。
 この本からは「簡単には分かった気にはさせない、さりとて分からないままでもいさせない」という意気を感じた。


『質的調査の方法〔第3版〕: 都市・文化・メディアの感じ方』

 転職先で新規事業をやるなら、社会調査とかも必要になるよなぁと思い手を出した。
 質的調査の手法や考え方について網羅的に説明されており、適宜、別の書籍を紹介してくる。入門として理想的な本だった。


『PLG プロダクト・レッド・グロース「セールスがプロダクトを売る時代」から「プロダクトでプロダクトを売る時代」へ』

接触元 https://mstdn.fujii-yuji.net/@fujii_yuji/107751758359586936

 これまた新規事業やるなら営業のことも知っておかねばと思い、手を出した。
 「プロダクトがプロダクトを売る」という考え方が面白い。システム的に営業を考えるという考え方に触れることもできたのが良かった。


『The Goal』

 名著。制約条件の理論『デスマーチが起きる理由 - 3つの指標』で知って、手を出した。
 物語になっていて読みやすい。
 ボトルネックになっている工程以外を改善しても、全体の生産性には寄与しないというふうに理解。


『なぜ今、仏教なのか 瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』

 ここ8年程、鬱っぽいというか、何事もむなしいと感じるので、仏教にそういう考え方があんのかなと思って手を出した。
 システマチックに仏教が解説されている。
 宗教関係の本もちょいちょい手を出していきたい。イスラム教は後発なだけあって、教義が良くできていると聞くので気になっている。

知識を管理個人知組織知ビジネス・システム知識ベース歩き回る経営シングル・ループ学習ダイコトミー知識変換の4つのプロセス学習棄却暗黙知ラピッド・プロトタイピングは内面化を促進するナレッジ・エンジニア『パワーシフト』日本のビジネスマンは暗黙知に傾きやすい自己組織化チーム知識労働者形式知臨機応変型組織知識経営者情報冗長性は階層的組織と非階層的組織が相互になり替わるのを助ける知識変換学習組織自己組織化チームは職能横断的なものでなければならない存在論ミドルマネージャーが知識創造企業のナレッジ・エンジニアトップダウン・マネジメント合弁会社ジョイント・ベンチャー研究開発という仕事は孤立する性質があるコンカレント・エンジニアリングミドル・アップダウン・マネジメントミドル・アップダウン官僚制は環境が安定しているときだけうまく機能する情報冗長性は情報過剰の問題につながるラーニング・オーガニゼーションプロジェクトチーム組織的知識創造知識の転移経営資源やパワーとしての知識の重要性他社と同じ商品を作っていたのでは社会に貢献できない組織に情報格差があると成員が平等な立場にならないビュロクラシー連続的イノベーションダブル・ループ学習ニセの二項対立組織的意味形成理論あれ知識創造プロセス知識創造者アンラーニングOJTは共同化システム思考ゴミ箱モデル適応学習知識が競争資源情報冗長性ボトムアップ・マネジメント個人的な知識ファイブ・フェイズ・モデル方法的懐疑二項対立意味形成官僚制的組織あれ『ポスト資本主義社会』!!!知的創造企業あれ「経験論はこれと対照的に、先験的な知識の存在を否定し、感覚経験だけが知識の源泉であると主張した」オントロジーエピステモロジー非公式のコミュニケーション・チャンネルラピッド・プロトタイピング認識論ビュロクラシーとタスクフォースの対立はニセの対立タスクフォース官僚制とアドホクラシーは調和可能アドホクラシー<私もオントロジーを全く知らなかったあれオントロジープロダクト・ポートフォリオ・マネジメント「合理論は、知識は感覚的経験でなく理性の働きによって得られると論じる」『ワイズカンパニー: 知識創造から知識実践への新しいモデル』さしみシステム内部市場組織集団浅慮ハイパーテキスト型組織
形式論理学は真理の発見には役立たない弁証法の根源は対話的思考ギリシア時代の弁証法対話の構造と特徴否定が真理の発見に役立つ近代弁証法無時間的な思考時間的な思考対話にはある程度の否定が必要肯定よりも否定の方が生産的対話の目的は真理の探究真理の生産は知識の生産〈中埜 肇 (1973)『弁証法: 自由な思考のために』(中央公論社)〉死は生産的な否定近似的な真理ヘーゲルの弁証法総合(シュナゴーゲー)『国家(ポリテイア)』哲学は積極的に知識を生産するあれ弁証法はジグザグに発展する思考2022年11月15日日記ソクラテスの問答は対話ではない対話の和解点Tmには、発言Taと発言Tbの両方を部分的に含む対立の統一あれ弁証法の特質接触元中埜肇の考える弁証法では、対立と否定によるジグザグ的な連続としてとらえる対話は時間的に連続した一つのプロセス
マクロ・アウトプットビジネスの成長には解約率を下げ顧客平均単価を上げることが効果的ビジネス成長の3つのレバーフリートライアルは製品の一時的利用トリプルA10倍ルール営業部門だけが利用者に接すると、開発部門が利用者を学ぶ機会を失うサブスクリプションビジネス差別化型戦略はフリートライアルやデモと相性が良い差別化型戦略セールスサイクルPLGではユーザーは購入前にプロダクトを試す価値を素早く利用者に訴求できない製品はPLGに適さないクロスセルカスタマー・リテンション・レート『Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR 』セールス主導型のGTM戦略の欠点クイック・ウィンMOATフレームワークバリューメトリクスARPU=MRR/ユーザー数マルチプライヤーの公式セールス主導型のGTM戦略GTM戦略ジョブ理論マトリクスディスラプティブ型戦略GTM戦略とは標的顧客へ働きかける行動計画のことフリーミアムは製品の部分的利用差別化型戦略はフリーミアムと相性が悪いディスラプティブ型戦略はフリーミアムと相性が良い利用者自ら製品について学習するオンボーディングプロセスストレートラインを構築ボウリングレーン・フレームワークPLGでは利用者獲得・顧客化・利用継続を製品が行う意思決定フレームワークドミナント型戦略アップセルARR新規利用者の40%〜60%はサイトを再訪しないフリートライアルエンプティステートに必要な残設定を表示チャーンビーストリテンション・ファースト製品購入の3つの理由UCDフレームワークフリーミアムファネルボウリングレーン・フレームワークを使うと有料会員化率が上がるカスタマーチャーン
ライプニッツ知識のアウトライン『フィネガンズ・ウェイク』テクノロジーとの結婚情報処理産業ライプニッツの二進論理無限の情報回廊思考とは瞑想の一つの方法に過ぎない精神の共同性ハイパーリアリティアウトライナーの相互作用性ブール代数ブール検索ブール論理言語機械ハイパーカードアウトライナー情報革命遠隔実在感動的な注釈ハイパースペースグローバル・ヴィレッジ機械による人間の知能の増大思考の基本はアウトライン電脳聖人初等教育において教師はアウトラインを訓練するマルティン・ハイデッガーデジタル・ライティング代理現実テクノ・タオイズム『仮想現実のメタフィジックス』目次電脳存在体テッド・ネルソン『言語の状態』インフォマニア技術恐怖症コンピューター恐怖症アウトラインは確実な思考を育む育むための手段情報狂人間が情報機械の周辺装置思考過程を向上孤独は群衆の中にいても癒されない感覚的近眼ライプニッツの記号は記号と意味の間の隙間をなくす現実増幅『未来の衝撃』ハイパーテキスト天国AskSamあれ非線形的な読書アウトラインは思考の流れを図表にしたもの情報の豊かな世界はたちまち情報に汚染された世界に変わるだろうリンクのジャンプと思考のジャンプジョージ・ブールテレプレゼンスあれ存在論的シフト技術道教知性の泥沼ジャンクメール知識の爆発コンピューターがわれわれの思考のプロセスを改造している『フィネガンズ・ウェイク』のスタイルはハイパーテキストを先取りしているハイパーテキストは利用者の自由な動きに合わせた非連続な文章ハイパーテキスト『電気的言語』
心のモジュールアナッター意識は無我無我の理解には瞑想が必要無我の説法無我メッター瞑想慈悲の瞑想自己は存在しない目撃者としての意識『ブッダが説いたこと』分類整理のための感覚感覚が思考を分類整理する部族意識世俗仏教分離脳実験パティッチャ・サムッパーダドゥッカは自分次第ニルヴァーナ涅槃意識ある自己現実歪曲空間五蘊は無我無常のものは自己ではない退屈も面白い『宗教的経験の諸相』色即是空無色『愛尽大経』『三昧王経』『念処経』阿羅漢異時点間効用関数感覚をマインドフルネスに観察原始仏典ヒンドゥー教思想真理はあなたたちを自由にする思考を自己と同一視縁起自己肥大赤い薬を飲んだ記憶は錯覚注意欠陥障害情念の奴隷憎しみ依存空虚な充実充実した空思考は自らを思考する自己下位心のモジュール仮説快楽のランニングマシン五蘊万物は無常ヴィパッサナー瞑想史上の善見えない秩序『般若心経』地球脳相互依存的な共起人間の理性思考の外部性思考は自我に向けられたもの自我は思考を生み出さない自我は印象操作機関アラハント悟りを開いた者歩く瞑想ジョン・キーツ美は真実であり、真実は美であるタンハー進化生物学悟りは欲望の消滅八正道ドゥッカベネフェクタンス衝動に餌付けしないRAIN瞑想と仏教哲学への没入西洋仏教『無我相経』アーチャン・チャーマインドフルネス瞑想不ニ一元論進化心理学自己中心性バイアス四聖諦自我仏教は転迷開悟の宗教
顧客の移行判定基準マーケティングオートメーションアメリカは広すぎるため、テレセールスは顧客に会いに行ってはならないことになっているマーケティングの評価指標レベニューモデルウェブマーケティング『トップに売り込む最強交渉術』営業の分業体制測定できないものは管理できないプロスペクティング購買検討フェーズマーケティングの活動「Journey is the reward」商談化の条件リードのリサイクル営業のプロセス管理グループに分けると、人は敵対する泥棒洞窟実験グループ同士の共同作業は異なるグループ間の関係を改善する部門ごとの役割とKPIを明確にする営業の活動リード「Computers Are Bicycles For The Mind」SFAあれ営業効率の改善には限界があるマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスの分業体制インサイドセールスの活動営業のプロセス化文化が違う場所からプロセスを取り入れるときは、文化の違いよりも共通点を探して利用するほうが有意義オブジェクションハンドリングナーチャリングプログラムCRM『The Goal』ビジョン・ミッション・バリュー『経営は「実行」』BANT条件